誰がまとめたものかはわかりませんが、少し前にWeb上で話題になっていた情報を紹介します。
内容は、誰しもが知っているであろう有名企業の社名の由来34選。それぞれの社名に込められた想いが存分に伝わってきますよ。
●アート引越センター
電話帳の一番に載る様に「あ行」の言葉に、「芸術的（アート）な引越し」という引越専業社である事を解りやすくしている。
●Amazon（アマゾン）
当初、「Cadabra.com」との社名だったが、英語で “死体” を意味する “cadaver”と似ていたため、1番目のアルファベッドである “A” から始まる名「Amazon.com」に変更。
●アサヒビール
日出ずる国に生まれたビールへの誇りと、昇る朝日のごとき『将来性』、『発展性』を願っている。
●イオン
ラテン語で「永遠」「夢のある未来」という意味。
●江崎グリコ
創業者の江崎利一が、牡蠣の煮汁に含まれる栄養素グリコーゲンを子供の健康に役立てようと思い考案した。
●AUTOBACS（オートバックス）
Appeal、Unique、Tire、Oil、Battery、Accessory、Car audioに、Serviceを付加したもの。
●HMVジャパン
His Master’s Voiceの頭文字。主人を亡くした犬が、蓄音機に吹き込まれた飼い主の声を懐かしく聞き入った事を社名にした。
●NTTドコモ
『Do Communications Over The Mobile Network』の頭文字。（移動通信網で実現する積極的で豊かなコミュニケーション）
●カルピス
「カル」はカルシウム、「ピス」は仏教で最上の味を表す「サルピス（サンスクリット語）」の造語。
●カルビー
カルシウムと「ビー」はビタミンB1の造語。
●キッコーマン
「亀甲（千葉県の香取神社の山号）」に「鶴は千年、亀は萬年」のおめでたい言葉を組み合わせて「亀甲萬（きっこうまん）」にし、カタカナ表記にした。
●Coca-Cola（コカ・コーラ）
コカの葉とコーラの実を原材料に使っていたことからこの名が付けられた。
●サンマルク
キリスト13番目の伝道師「聖マルコ」より。（英語読みでセイントマルコ、フランス語読みでサンマルク）
●すかいらーく
SKYLARKとは、鳥の『ひばり』の事で、前身の乾物店「ことぶき食品」が西東京市ひばりが丘団地で開業した事に由来している。
●スターバックスコーヒー
小説「白鯨」の航海士の名前スターバックから取っているが由来の１つである。
●スタジオジブリ
GHIBLI（ジブリ）とは、「サハラ砂漠に吹く熱風」という意味。
●セコム
セキュリティ(Security)とコミュニケーション(Communication)の2つの言葉を組み合わせている。
●セブン・イレブン
“朝7時から夜11時までの営業時間”が由来となっている
●ソフトバンク
ソフトウエアの流通事業として、あらゆるソフトウエアを取り揃える「ソフトウエアの銀行」という意味
●髙島屋
1831年京都に創業した飯田新七の養父が近江国高島郡の出身に由来する。
●ダスキン
英語の「ダストクロス・ダステックス」と日本語の「ぞうきん・ふきん」の合成語
●タワーレコード
事業を始めた場所（ビル）の呼び名タワーシアターにちなんでいる。
●トイザらス
「Toys are us（おもちゃは私たちです）」のareを発音が同じＲに置き換えて社名とした。
●ドトールコーヒー
コーヒーの技術を学ぶためにいたサンパウロのアパートの住所ドトール・ピントフェライス通り85番地の地名より。
●NIKE（ナイキ）
ギリシア神話に登場する勝利の女神“ニーケー”に由来。
●任天堂
人事を尽くして天命を待つ、「天に任せる」の意味説が一般的である。
●バンダイ
創業時の社名「萬代屋」の「萬代」をカタカナ表記にしたもの。
●フジッコ
とろろ昆布で創業した旧社名の富士昆布の子供に当たるという意味を持っている。
●不二家
創業者の藤井右林衛門の藤にちなみ、二つとない家の意の不二家を当てている。
●ブリヂストン
創業者の石橋姓を英語で直訳し「ストーンブリッジ」と考えたが語呂合わせが良くなかったので、ブリヂストンと逆にした。
●マクドナルド
事業の基となる権利（商標）を契約した兄弟の姓「McDonald」
●ミクシィ
「mix（交流する）」と「i（人）」を組み合わせた造語。
●ヤクルト
Yakultは世界共通語（エスペラント語）でヨーグルトを意味する「Jahurto」からの造語。
●UFJ銀行
「United Financial of Japan」の頭文字をとり、「我が国を代表する総合金融グループを創造していく」という思いが込められている。
