新型コロナウイルスの影響が続く2021年卒の就活

こんにちは。就プラ運営事務局です。

 

コロナウイルスの影響が想像以上に世の中に広がって来ています。

 

同コラムは、皆さんの不安を煽ることを目的にしたものではありませんので、現状をしっかりと理解し、現状に即した就活を進める際の参考にして頂ければ幸いです。

 

また、コラムの後半部分では、新卒エージェントサービスで、新たにオンライン実施を確認できた企業をご紹介します!

 

就プラ』は、3万人以上が利用する就職・20代の若手転職者を中心とした無料の就職支援エージェントです。

目次

1.就活生の意識調査…83.3%が厳しくなると回答

2.大型のイベントは5月も中止

3.経済的な打撃および採用数縮小の動き

4.コロナ不況の中の就活の進め方

5.オンライン対応可能な新卒エージェント

1.就活生の意識調査

83.8%の21卒就活生が「厳しくなる」

就職情報大手「マイナビ」が行った3月のモニター調査で、学生たちが抱える心理的不安が明らかになりました。

 

先輩と比較して自分たちの就職活動が楽になるか、厳しくなるかについて聞いたところ、83.8%の学生が「厳しくなる」と回答。前の年の同じ時期に比べ61.6ポイント多い結果となっています。

 

2.大型の就職イベントは5月も中止

リクナビ」「マイナビ」は、新型コロナウイルスの感染拡大が続いていることから大学生向けの合同企業説明会を5月末まで中止すると発表しました。

 

6月以降、再開するかどうかは状況を見極めて判断することにしていますが、現在の状況からすると実施の有無は定かではありません。

 

コロナウイルスがある程度終息するだけでなく、企業側の出展目途が立つことが大前提であるため、企業側が在宅勤務等を続ける現状がある中では調整は簡単ではないはずです。

 

3.経済的な打撃および採用数縮小の動き

すでにインバウンド需要の激減によって観光、宿泊や旅行業が大打撃を受け、自粛要請で飲食、エンターテイメント業をはじめ航空、鉄道業の業績が低迷しています。

 

自動車業界では大手メーカー8社が国内生産を停止し、他の国内メーカーも工場停止や減産体制に入り、一時帰休になっています。

 

今回のコロナ不況は、このまま感染拡大が広がるとリーマン・ショックを超えるとの指摘もあります。

 

これまで売り手市場(学生優位)と言われてきた新卒採用市場は買い手市場(企業優位)に転換し、さらには「就職氷河期」と言われる状況に陥る可能性も少なくはありません。

3月24日、時事通信社が主要100社を対象に実施した「2021春新卒採用計画の調査結果」によると、採用方針を明らかにした71社のうち、20年卒に比べ採用を「減らす」と答えた企業は24社、「採用増」が10社。前年並みが37社だが、「未定・未回答」が29社となりました。

採用数の減少幅が大きいのは、日本航空の26%減の590人、全日本空輸の28%減の580人をはじめ、旭化成、東京ガス、JR東日本が30~40%前後の削減を予定しています。

 

時事通信の調査は、2月下旬から3月中旬となるため、その後に「緊急事態宣言」が発出されるなど事態はより悪化の方向に向かっています。

4.コロナ不況の中の就活の進め方

GW前にオンライン受験できる選択を増やそう

今年はGWが10連休程度の長期連休となるため、この時期はほぼ就職活動がstopします。

 

ただでさえ、外出自粛により思うように選考が進まない中で、就活生からするともどかしい気持ちになるかも知れませんが、企業側も対応に頭を抱えている状態です。

 

コロナウイルスがいつ終息するのか予測がつかない状況においては、まずは今できる事に時間を注いでいきましょう!

 

大手企業もそれなりの打撃を受けているため、6月まで待つ、世の中が落ち着くまで待つという、就活の進め方では少しリスクが高いと考えています。

 

キャリアチケット

 

『キャリアチケット』は、幅広く様々な職種での就職支援実績があります。

 

1つの職種に偏ることなく、営業、エンジニア、施工管理、デザイナー、事務、サービス販売・企画など、まんべんなく様々な職種の支援に強いところが特徴です。

 

得意な業界も、IT・通信、メーカー、建築・不動産、サービス、流通・小売、商社など幅広い業界での採用実績があります。

 

各地域の主要都市に拠点を置いており、求人企業のカバー率が高いことも嬉しいところですね。

 

JHR就職エージェント

 

『JHR就職エージェント』は、若いうちから活躍するチャンスのあるベンチャー企業や、雰囲気のよい中堅企業等に強い就職支援エージェントです。

 

インフラや旅行、メーカーなどの大手が業績を大きく落とす中、在宅勤務などでも仕事に影響が少ないインターネットや通信などIT業界等の人気がグッと高まっています。(マイナビが社会人を対象に実施したアンケートより)

 

リーマンショックの際なども、自らがスピード感を持って成長しようとする人が増え、ベンチャーや中小企業などを好んで就職する人が増加しました。

 

会社の規模より、自らの性格や価値観にあった企業をカウンセラーと二人三脚で見つけていきたい方におすすめです。就職相談や、選考対策などにかなり時間を割いている印象です。