新卒としての就職活動がうまくいかない人の特徴や傾向。解決や対策をするときは誰に相談すれば良いの?

新卒としての就職活動が上手くいかない人、失敗したと思う人は最後までお読みください。

 

志望する業界や企業からなかなか内定がもらえない時や、エントリーシート(ES)や面接試験などが通過しない人は、原因はどこにあるのでしょうね。

 

今回は、就活がうまくいかない人の特徴や傾向などを解説しつつ、その状態から抜け出すために、便利な就職支援サービスや、相談が出来る支援先等をご紹介します。

 

『就職活動がうまくいかない』ときは、しっかり対策をして、その状態を脱出しましょう!

目次

 

【1】就活が「うまくいかない」ことは、多くの就活生が経験している

 

【2】就職活動がうまくいかない人の特徴や傾向は?

 

【3】就活がうまくいかないときは、第三者から客観的にアドバイスがを貰いましょう

 

【4】就活が上手くいかないときに相談や対策が出来るサービス

 

以下、3万人以上の就職支援を手掛けた『就プラ』が就職活動が上手くいかないときの対処方法や、相談場所等について解説していきます。

【1】就活が「うまくいかない」ことは、多くの就活生が経験している

 

まず、大前提として、就職活動が上手くいかないことや失敗することは、あなただけではなく、多くの就活生、先輩達も実は経験して来ています。

 

程度の差はあれ、第一志望の業界や会社からお祈りを頂いたり、面接や選考等で苦戦してはいます。一切の苦労無しに、就活を終えられている人はいないと言っても過言ではありません。

 

特に、採用NGになる(落ちる)経験が、就活のように連続する経験は、人生の中ではなかなか味わうとこがなく、なんとなく自分自身を否定されたような感覚に陥りがちですが、就活生の企業受験数の平均値をとってみても、30~40社受験して、1、2社内定を得るくらいの確率ですから、29社お祈りをされたとしても、1社内定を得られば失敗ではなく、基本的には成功になるのです。

 

しかし、そこまでの道のりが長いため、上手くいかないと感じてしまうかもしれませんが、お祈りを受けつつも、少しずつ、業界や企業に対しての自分の考え方が深まっていったり、面接力などコミュニケーション力も高まっていきます。

 

つまりは、今上手くいかないと思っていることは、自分自身が成長している途中プロセスと前向きに考え、もう少しだけ前進してみてください。

 

先輩達も一定の苦労をした後に、道が切り開ける感覚を味わった人が多いです。

 

【2】就職活動がうまくいかない人の特徴や傾向は?

 

次に、就活がうまくいかない人の特徴や傾向、その原因などを説明していきます。

 

大きく、以下の4点などが就活を失敗する人にはあると考えています。

 

①漠然と大手人気企業を受ける『大手病』、就活ミーハーな人

 

上手くいかない方の特徴・傾向として一番多いものが『大手病』です。

 

何となく、有名な企業が良い、誰しもが知っている企業に入りたいという気持ちはわからなくもありません。

 

しかし、大手企業の選考の求人倍率は、0.4倍程度(10人に4人しか合格しないということ)と狭き門で、簡単に合格するわけではありません。上手くいかないというよりも、元々合格し難いところを受験していたというだけなのです。

 

身の丈に合っていない企業を受験していれば上手くいかなくて当たり前です。

大手企業の求人倍率などについての記事はこちら
②自分自身の適性や性格、専攻分野や経験などが一致しない業界や職種を受験している

 

こちらも、失敗する人が多い傾向です。

 

一例として、入社をしている社員の8割~9割程度が理系学部にも関わらず、文系学部卒業予定で受験をしていることなどがあげられます。

 

企業側として、求める人物像や対象学部等はある程度は定められており、そちらと大きくずれている場合は、どんなに必死にアピールをしたところで、合格にはなりません。

 

就活は自分の希望ではなく、相手のニーズで合否が決定するものであることを再度認識してください。

 

③選考を受ける上での準備が不足している

 

業界研究、企業研究、自己分析、志望動機や自己PRなどを高める準備や対策をせず選考に挑んでいることもうまくいかない理由かも知れません。

 

志望動機のダメな例に関する記事はこちら

 

就活の軸が定まっていないことから、志望動機が曖昧になったり、自己分析が甘く、自らの特徴やその企業でも活躍イメージが伝えられていないなども原因の一つかも知れません。

 

準備不足も上手くいかない大きな原因ですね。しっかりと事前準備をして、選考に挑むようにしてください。

④選考当日の印象や身だしなみ、マナーなどの意識や対策が不足している

 

選考当日の、マナーや身だしなみ等の印象面もとても大切な要素です。

 

自分がイメージしているものと、第三者が感じているものにずれがあることも就活がうまくいかない原因の一つになっていることが多いです。

 

印象やマナーに関する記事はこちら

【3】就活がうまくいかないときは、第三者から客観的にアドバイスがを貰いましょう

 

また、就活がうまくいかない人の特徴として、自己流にこだわったり、就活のプロなど第三者から客観的にアドバイス等を頂けるサービス等に目を向けられていない人が多いこともあげられます。

 

自分自身の課題は、なかなか自分では気が付けないものですし、当記事をご覧いただいている方は、既に何が上手くいかない原因なのかわからなくなっている人が大半かと思います。

 

就活がうまくいかないときは、就活のプロなどにアドバイスを貰ったほうが、打開策が見いだせます!

 

では、相談をする相手は、誰でも良いのでしょうか⁈

 

例えば、お友達や、両親等に相談することは、筆者はおすすめしていません。

 

相談すること自体は悪くないのですが、誤ったアドバイスや、現状の就活環境を的確にとらえていない、個人の思い込みのようなアドバイスで混乱することも良くあります。

 

上記等の理由から、就職支援を専門にしている企業やエージェント等にアドバイスをもらったほうが確実であると考えています。

 

【4】就活が上手くいかないときに相談や対策が出来るサービス

■就プラ(就活相談・ES添削・模擬面接等可能なフリースペース)

おすすめ度:★★★★★
登録優先度:★★★★★

 

就プラ」は、過去3万人以上の就活生の支援を手掛けてきた就活生向けのフリースペースです。

 

当ページ等の監修も手掛けており、現役の人事責任者がフリースペースの運営をしています。就職相談、ESの添削、模擬面接、自己分析、グループディスカッション等の対策セミナーなど、就活に必要な支援をすべて無料で受けることができます。

 

漠然とした就活の不安や悩みを相談したり、就活仲間とともに楽しみながら就活を乗り越えることが出来ると人気のサービスです。

 

サービスの特徴

①就職支援サービスとしてはかなり特殊で、アドバイザーが現役人事担当
②企業推薦だけではなく、ESの添削や模擬面接等も可能
③支援人数を限定しているため、サポートが手厚い
④人事目線で、求人の良いところも、悪いところも説明
⑤利用料は全て無料

 

■キャリアチケット

おすすめ度:★★★★★
登録優先度:★★★★★

 

キャリアチケット』は量より質にこだわり、平均受験社数は5社と、やみくもに何十社も受け続ける就活から卒業できるサービスです。

 

就職相談、非公開求人の推薦、面接対策などをサポートしてもらえるエージェントサービスを利用することで、あなたに合った隠れた優良企業を探すことができ、内定率も大きく高まります。

 

キャリアチケットは、面談地域が、渋谷、秋葉原、池袋、横浜、大阪、名古屋、大阪、福岡になっており、全国的に活用できるサービスです。(オンライン可)

 

「キャリアチケットサミット」という少人数制のマッチングイベントを開催している時期もあり、企業との交流を通じて、自分自身の就活軸の確認をしたり、業界研究をすることも可能です!

 

支援地域が広いため、地方都市でも利用できるところが嬉しいですね!

 

サービスの特徴

①サポート体制が整っており、コンサルタントの質も良い
②個別面接対策で内定率が1.39倍に上昇
③キャリアチケットだけの限定求人も豊富で、特別推薦枠を用意
④希望に沿った求人のみを紹介してくれるので、ミスマッチが少ない
⑤利用料は全て無料

 

■JHR就職エージェント

おすすめ度:★★★★★
登録優先度:★★★★

 

JHR就職エージェント』も、就活支援エージェントです。

 

若いうちから活躍するチャンスのあるベンチャー企業や、雰囲気のよい中堅企業等に強い就職支援エージェントです。会社の規模より、自らの性格や価値観にあった企業をカウンセラーと二人三脚で見つけていきたい方におすすめです。

 

ざっくばらんな相談相談から、応募書類の添削、面談対策などを手厚く行って頂けます。

 

 

■キャリぷら

おすすめ度:★★★★
登録優先度:★★★★

 

キャリぷら』は、大阪と東京にある就活生向けのフリースペースです。

 

自己分析、業界企業研究、模擬面接、履歴書エントリーシート書き方、添削、就活相談などなんでも相談可能です。

 

大学と企業の間を埋めるインフラ、社会と未来の入り口をコンセプトに、スタッフが親身な対応をして頂けます。

 

当記事を監修している就プラの管理人もお邪魔したことがあるため、安心して利用してみてください!

 

 

22卒など早期就活向け