【就職活動/採用面接】最近気になるニュースを聞かれたら?コロナ以外で関心を持った事柄の答え方

新卒枠としての就職活動の際、採用面接で、人事担当者から『最近気になるニュースは何か?』を突然聞かれたら困りますよね…。

とっさに、コロナウイルス感染症の事を話してもおそらく評価はされないでしょう。

当記事では、採用面接官や人事担当者が、面接の際に確認をしてくる『関心を持った事柄』や『出来事』、『ニュース』などの社会情勢についての、答え方や回答例をご紹介します。

 

合わせて、面接官が何を目的にその質問をしてくるのかなど『意図』や『理由』も解説しますので、返答内容を考える際にご活用ください。

目次

 

【1】面接官が最近気になるニュースや特に関心を強く持った事柄を確認する理由や質問の意図

 

【2】最近とはいつまで?どれ位前のニュースでも大丈夫か?

 

【3】選ばないほうが良いジャンル、避けるべき話題はある?

 

【4】最近気になるニュースを選んだ理由(なぜ)が大事!

 

【5】コロナ禍の就活はスカウトサイトの利用をおすすめ!

 

【6】ニュースや世の中の出来事を入手する際に役立つアプリなど

 

【1】面接官が最近気になるニュースや特に関心を強く持った事柄を確認する理由や質問の意図

 

面接で、『最近気になるニュースは何か?』と聞いてくるのはなぜなのでしょうか?

 

面接官側の質問の意図は、選択したニュースの内容を通じて、学生の価値観、興味関心、知的好奇心の傾向や幅などを見ています。

 

基本的には、「就活生の人となり」を確認する目的で質問しています。

 

回答する際のコツやポイントとして、単純に興味を持ったニュースを選ぶのではなく、アピールに繋がるものをチョイスしたほうがよいでしょうね!

 

具体的には、自分と関連性があり、貴方のパーソナリティーを示すことができるニュースを選ぶようにしていきましょう!

 

質問の意図は、あなたの『価値観』、『興味関心』、『知的好奇心』等を知りたがっています。本当に知りたいことは『あなたはどの様な人なのか?』です。

【2】最近とはいつまで?どれ位前のニュースでも大丈夫か?

 

先に説明をした通り、質問の意図が『ニュースの内容』ではなく、『選んだ理由』にあるため、時期はあまりに気にする必要はありません。

 

しかし、『最近』と指定が入っているため、出来れば1ヶ月以内。厳しそうでしたら3ヵ月~半年程度が無難かと思います。最大で一年位でも、『少し前のものになるのですが…』など、前置きをすれば問題ないでしょう。

 

最近というくらいですから、新しいネタのほうが良いですが、『選んだ理由』が知りたい部分であるため、鮮度はあまり重要ではないです!

【3】選ばないほうが良いジャンル、避けるべき話題はある?

 

選ばないほうがよいニュースの種類等はあるのでしょうか?

 

なぜ、そのニュースが気になったのかの、『理由』が大切であるため、絶対にこのカテゴリーは避けたほうが良いというのものはないのですが、『宗教』、『政治』等に関するものは避けたほうが無難です。

 

これらは、人により違いがあり、その人の思想のようなものも含まれるため、どのように反応をして良いかも迷いますし、面接官と信じるものがズレていた場合も何となく嫌な雰囲気が流れるはずです。

 

その他では、犯罪や事件のニュース、芸能関連やゴシップ、スポーツなども、自分のアピールに繋がるネタにはならない可能性が高いため、避けたいところです。

 

チョイスとしては、受験している業界や仕事に関連するものがシンプルでわかりやすいです!おすすめしたい例としては以下などです。

 

おすすめしたい選択肢

(1)社会の出来事で関心のあること
(2)受験先で関心のあること
(3)やりたい分野で関心のあること
(4)家族、友人のことで関心のあること
(5)自分自身が手掛けていることに関連すること

 

自分自身のアピールに繋がらないもの、『信条』など人の根深い部分は避けたほうが無難です。

【4】最近気になるニュースを選んだ理由(なぜ)が大事!

 

最近気になるニュースに対して回答するときに大切にすべきことは何なのでしょうか?

 

結論からお伝えすると『なぜそのニュースを選んだのか?興味を抱いたのか?』です。

 

どのニュースなのかという部分の『何に』ではなく、『なぜ』までしっかり説明できるようにしましょう!

 

『何を選ぶのか』ではなく『なぜ選んだのか』が大切な部分です!

 

返答をする際には、『①結論』、『②理由』、『③意見』等の順番で伝える様にしてください。

 

『意見』についてはMUSTではありません。自分自身の経験等と合致するニュースなどでは、『結論』、『理由』で完結しても問題ありません。

 

 

回答例


【結論】最近、私が気になっているニュースは○○です。



【理由】そのニュースに関心を持った理由は○○だからです。



【意見】私自身、大学○○年生のときから○○でアルバイトをしており…。その経験の中でも○○が増加することによって、収益性が大きく改善を致しました。これは私が希望している○○業界にとっても…。

【5】コロナ禍の就活はスカウトサイトの利用をおすすめ!

 

コロナ禍の就活では登録必須!
★23卒、24卒などコロナ禍の就活はスカウトサイトの登録が必須!

早期から企業探しをする際は、業界大手のオファーサイト・アプリを有効活用することをおススメします。

マイナビ、リクナビ等の大手のナビサイトは大学3年生の3月以降ではないと説明会情報が公開されません。

しかし、それ以前の早期から選考開始している企業も少なくない為、ナビサイトの利用だけでは就活に出遅れる可能性があります…。
■新卒向けのスカウトサービスとして利用者数は最大級(登録必須)

オファーボックス(OfferBox)
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doda(デューダ)キャンパス
■過去3万人以上が利用する就活支援サービス。無料のオンライン相談可能!

就プラ

※当記事の監修者が運営するサービスです。

 

コロナ禍で早期から優良企業を探したい人は大手企業の利用率が高いスカウトサービスをぜひ有効活用してください。

 

最近は、理系や体育会、女性向け、インターンシップ、留学生に向けた専門分野に特化をしたエージェントサービスなども存在します。

 

経験豊富なプロのカウンセラーからのアドバイスやサポートをフル活用して、就活を効率的に進めたい方は有効に活用してください。

 

専門のエージェント

 

その他、就活生から人気がある就活サイトなどもご紹介します!

 

 

23卒・24卒など早期就活向け

 

【6】ニュースや世の中の出来事を入手する際に役立つアプリなど

 

最後に、就職活動の際、ニュースなどの情報収集に役立つアプリをご紹介します!

 

みなメジャーなもので安心して利用できますので、必要に応じてダウンロードしてください。

 

ニュースや業界動向等を収集
・就活ニュース
・NewsPicks(ニューズピックス)
・スマートニュース
・日本経済新聞電子版

■就活ニュース 定番の就職活動アプリ

就活ニュースは、12万ダウンロードを突破している就活生に人気のアプリです。

 

◆人気企業400社のニュースを網羅

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など、就活生におすすめです。無料アプリとしては情報量も多いため、ダウンロードしておいて損はないでしょう。

 


■NewsPicks(ニューズピックス)

90以上のメディアから国内・海外のニュースを厳選してお届けしています。

 

「ビジネス」「テクノロジー」「政治・経済」「金融・マーケット」「教育、スポーツ」など、幅広いトピックを網羅しています。

 

<経済の専門家が話題のニュースを解説>

上場企業の社長、金融業界の著名アナリスト、有名企業の人事担当者など、20ジャンル100名以上の著名人・専門家や、第一線で活躍するビジネスパーソンの解説コメントを合わせて読むことで、ニュースがわかりやすく、深く理解できます。

 


■スマートニュース

全国2万店舗で使えるお得なクーポンを毎日配信しているアプリですので、就活生の皆さんもすでにダウンロード済かも知れませんが、『スマートニュース』はネット上のニュース記事をまとめてカテゴリ毎に発信するニュースアプリです。

 

国内外の政治や経済、グルメ、エンタメ、スポーツ、ITなど370チャンネル以上の豊富なコンテンツで、まさに今話題のニュースを見ることが出来ます。

 

ネット回線が不安定な場所でもストレスなくニュース記事を確認できることも嬉しいですね。カテゴリの順番変更機能などを使いこなせば、自分に最適化されたアプリとして利用することが可能です。

 


■日本経済新聞 電子版

日本経済新聞が提供する、電子版の公式経済ニュースアプリです。

 

全ての機能を使うには、有料となりますが、一部の機能やコンテンツは無料で使えます。

 

ビジネス、経済、金融、マーケット、テクノロジー等に関する情報収集をする際には、No1といっても過言ではないため、無料版を登録して、便利であると感じた場合には、就活の時期だけでも有料版を活用してみてはいかがでしょうか。