え、それNGなの?! 新卒の就職活動で評価されない志望動機の6つのパターン(面接や履歴書でダメな例)

新卒としての就職活動においてかなりの割合で聞かれる志望動機。何を書いたら良いのか悩む人も多いでしょう。志望動機の内容は、人それぞれで、特に正解はありません。もちろん、新卒採用だけでなく、20代前半の既卒者や第二新卒者の転職活動でも同様のことが言えます。

 

でも、企業の人事採用担当者の目線から見て、NGとなるものやダメな例をご紹介することは簡単です。これを書いたら正解というものがない以上、失敗する確率を下げていくことも効果的な対策な一つでしょう。

 

管理人が人事をしていた時、面接やエントリーシート(ES)・履歴書を通じて学生から志望動機を伝えられた際、心に響かなかったパターンを6つ紹介しますので参考にしてください。

 

NGパターンやダメな例を知り、自らの志望動機をより良いものにしていきましょう。

 

評価されにくい志望動機パターン

(1) 将来性、安定性を訴える
(2) 社会貢献を訴える
(3) ファンであることを訴える
(4) 貴社(御社)で成長したい
(5) 会社説明が盛りだくさん
(6)「軸」が不明瞭

 

(1)将来性、安定性を訴える

他力本願な印象しか受けません。企業は自ら業績を上げる人材を求めています。

 

(2)社会貢献を訴える

社会貢献を訴えることがNGというわけではありません。しかし、具体的にどのような性質の社会貢献をしたいのか、それはなぜなのか。そこに貴方がどのように関わり貢献出来るのかを伝えられないと不十分です。

 

「貴社の〇〇事業を通じて社会貢献したいと考え志望しました」と言うだけでは貴方らしさは何も伝わりませんよね。

 

また、ボランティア精神が強く伝わってしまうと、元々事業で利益を上げることを目的とする企業では評価されにくいこともあるので注意して下さいね。メインイシューである事業への情熱をきちんと語るようにしましょう。

 

(3)ファンであることを訴える

志望先企業のファンであること(製品やサービスが好き)を訴える学生は非常に多いです。

 

特に、BtoCのメーカーを受験する学生の大半はファンであることを訴えてきます。企業が求めているものは「ファン」ではなく、「営業活動やマーケティング等により商品を拡販出来る」、「世の中のニーズに合った製品を高品質、低コストで製造出来る」など、利益に繋がる業務で貢献できる人材です。利益貢献してくれないのならば、末永くファンでいて貰ったほうが企業としては有難いですよね。

 

きちんと自らの貢献を訴えるようにしましょう。

 

 (4)貴社(御社)で成長したい

もちろん、成長への欲求が強いことは素晴らしいことです。でも、成長はどの企業でも出来ますよね。もっといえば企業が求めているのは、成長したい人ではなく会社を成長させてくれる人です。

 

伝えなければいけないことは、「具体的にどう貢献できるのか」、「なぜ貢献できるのか」、「なぜその企業でなければいけないのか」です。

 

(5)会社説明が盛りだくさん

自らの動機がなく、HPやパンフレット等の情報を羅列しているだけの志望動機も非常に多いです。

 

企業の特徴に触れることは悪いことではありませんが、そこに必ず「Why」と「How」を盛り込み、貴方ならではのものにしていきましょう。

 

(6)「軸」が不明瞭

仕事、企業選びの際に何を重視しているのかが不明瞭だと、説得力がありません。

 

「仕事と通じて何を実現したいのか」 ⇒ 「それはなぜなのか」 ⇒ 「どのように実現するのか」 ⇒ 「それが御社なら実現できる」と伝えるようにしましょう。

 

上記6つのNGパターンにならないように、以下のポイントを意識して志望動機を伝えるようにしてください。

 

志望動機を構成する5つの要素

(1)その会社で成し遂げたいこと(自分本位ではなく会社目線で考える)

(2)きっかけとなる自らの経験)

(3)企業選びの際に重視するポイント)

(4)他に受けている業界とその業界よりも志望業界が勝る理由)

(5)具体的に取り組みたい(貢献出来る)仕事

 

志望動機は、企業の選考上「重要度の高い設問」です。

 

エントリーシート・履歴書の提出や面接が本格化するまでに志望動機に自信が持てるようにしていきましょう。