就活にポケットWi-Fiは必須？一人暮らしを始める際におすすめのインターネット回線は？｜就職活動・社会人入門編

【1】Web面接・面談や説明会に備えてネット環境は必須

【2】電波が悪く、途中で切れたりしないように回線速度や容量も大事

【3】安くて、早いものに目が行きがちだが、格安よりも大手通信会社の安心感を！

【4】ポケットWi-FiとWiMAXの違いは？

【5】サービス内容など申込前に確認したいポイント

【6】就活生や新社会人におすすめのWi-Fi（ワイファイ）サービス

（1）BIGLOBE WiMAX +5G（ビッグローブ株式会社）
（2）GMOとくとくBB

（3）縛りなしWifi

（4）THE WiFi（どすごいWiFi）

（5）FUJI　Wi-Fi

ひと昔前の就職活動ならば、カフェや駅、街中のフリーWi-Fi（ワイファイ）スポットなどでどうにかなりましたが、オンライン面接が連続する中で、スマフォ対応では面接でのアピールにも影響がでます。

これは2023年卒はもちろん、24卒、25卒の就活でも当たり前のものになっていくと予想しています。

面接以外でも、エントリーシートやPR動画を送受信したり、企業訪問の際の地図アプリの起動などパケットを消費することがとても多いのです。

スマフォの通信制限がかかったり、電波が悪くて、必要な作業が出来ないなんてことにはなりたくないですよね。

短時間のやり取りならば、携帯電話のデザリングでも構いませんが、通信環境が悪いと、映像・音声が遅延し、最悪の場合、途中で通信が切れてしまうケースあります。インタンシップやオンライン説明会など長時間利用には不向きでしょう。

ネット環境が無い人は必ず準備をするようにしてください。

スマートフォン＋PC＋ポケットWi⁻Fiで、どのようなときでもすぐさま対応できる状況を作っておくことが内定獲得のカギでしょう！

ネット環境を構築する際はいくつか注意点があります。

それは、①電波が悪く、途中で切れたりしないように回線速度や通信容量がしっかりしたものを選ぶことと、②料金面、③回線開通までの期間です。

通信費用（予算）や回線開通までの期間に余裕がある人は、固定のインターネット回線を契約することをおススメします！

その方が通信速度や環境が確実に安定するからです。

しかし、デメリットもあって、費用が高くなることと、開通までに時間がかかることが多いです。（長いときは2～3ヶ月待ちなども珍しくありません）

プロバイダ経由で固定ネット回線を契約し、Wi-Fi機器を設置すれば、Wi-Fi環境を構築することが出来ます。

しかし、固定回線は工事が必要な場合があるため、時間がかかります。

その際の代替手段として利用できるものが、ホームルーターです。

これは、非常に簡単で短期間でWiFi環境をつくることが出来ます。

ホームルーターは端末自宅に届けば、それを家のコンセントに挿すだけで、Wi-Fi環境をすぐに作ることができます。

工事は一切不要で、ネット環境を急いで整えたい場合はこちらを利用することも出来ます。

固定回線と比べると、通信速度や安定性は若干劣ることがあることはご注意ください。 

ホームルーターやポケットWi-Fiでも電波環境が良い所ならば途中で切れる、止まるなどトラブルは起こりにくいと思います。

就活はお金もかかりますし、忙しくてアルバイトなどにも入りにくくなるため、出来れば、出来る限り出費をおさえたいと思う気持ちもありますよね。

でも、通信環境については本当に大切ですから、多少費用が高くなっても、大手の通信会社など安定感があり、サービスプランの継続などの心配がないものを利用したほうが失敗が少なくなると思います。

どうしても、キャッシュバックや月額費用の安さに目が行きがちになりますが、格安という売り文句だけに注目しすぎないようにしてください。

光回線や格安SIMなどを提供する会社は沢山ありますが、設備投資のコストも掛かれば人件費だってかかります。

安すぎる＝経営の不安定さやサービス継続の怪しさなどはあると思ったほうが無難です。

サービスの継続が危ういこともあるかもしれませんが、途中でサービスがストップしてしまったりしたら元も子もありません。

筆者は就活生の支援を長年手掛ける立場でもあるため、安いWi-Fiを勧めたいというよりも値段と安心感のバランスでサービスを選んで欲しいと思います。

安ければ良いという訳ではありません。キャッシュバックなどがあれば嬉しいですが、サービスの安定提供が可能な大手のプロバイダを選択したほうが失敗が減ります。

予備知識として、ポケットWifiと呼ばれるものには、通信方式の違いが2種類あることはご存じですか⁉

『LTEを使った形式』と『WiMAX（ワイマックス）を使った形式』の2つです。

LTEはキャリアが提供する回線で、WiMAX（ワイマックス）はそれと異なった回線を使用しています。

ポケットWifiは、ソフトバンクが提供しているLTE回線を使用したモバイルWiFiルーター。

WiMAXは、auを展開するKDDIグループのUQコミュニケーションズが提供しているモバイルWiFiルーター。

その他には、ドコモの通信網を利用する「WiFi STATION」というモバイルWiFiルーターなども存在します。

これからはじめてポケットWi-Fiやホームルーターを契約するという人も多いと思います。

サービスを選ぶ際には以下を確認するようにしてください。

サービス内容

以下も念のため確認しておきたいポイントです。当ページで紹介しているプロバイダは、そこまで大きな差があるわけではありません。月額の通信容量は無制限であっても一日当たりの通信容量に制限がある端末も存在します。（1日あたり最低2ギガ位は利用可能なところを選びましょう）

申込前に確認したいポイント

沢山あるサービスの中で何を選んだら良いのか、わからない人は以下のサービスをご利用ください。

短期間のレンタルタイプのもの、CMなどで知名度が高いもの、ランキングや口コミ等でも非常に満足度が高いものなどを厳選しています。

3万人以上の就職活動を支援してきた就プラおすすめのポケットWi-fi、WiMAX（ワイマックス）プロバイダなどをご紹介します。

あえて格安という観点は避けています。

『BIGLOBE WiMAX +5G』は、KDDIグループのビッグローブ株式会社が提供するサービス・プランです。

芸能人を起用したテレビCMなどでもお馴染みの「UQWiMAX」を運営するUQコミュニケーションズと同じKDDIグループで、格安SIMやスマホの提供やポータルサイトビッグローブなどを運営しています。

KDDIグループの安心感があるだけでなく、最低利用期間＆契約解除料なし、サービス開始月は月額利用料が0円（※初月解約を除く）などお得感も満載です。

支払い方法は、クレジットカードだけでなく、口座振替にも対応しており、クレジットカードを持っていない人でも申込可能です。

データ端末は、最短翌日発送で、送料も無料の為、急ぎWi-Fi環境を用意したい人に最適です。

※WiMAXはデータ容量無制限です。

KDDIグループのビッグローブ株式会社が提供するサービスで安心感があります！

『GMOとくとくBB』はプロバイダー運営実績20年以上の東証プライム市場上場企業GMOインターネット株式会社が運営しています。

WiMAXやクラウドWiFiなどのモバイル回線をメインに高品質なサービスをおトクな価格と 充実したサポートで提供しており、月額料金の安さやキャッシュバックキャンペーンなども多いため、就活生や新社会人には嬉しいサービスです。

キャンペーンが豊富なため、好条件のキャンペーンとタイミングが合えば割引率の高いお得なプランも多いです。

契約数は130万人、オリコン顧客満足度調査でも『お客様満足度No.1』と非常に人気のあるおすすめのプロバイダです。

『縛りなしWifi』は、サービス名の通り契約期間縛りがないため、最低利用期間の1ヶ月以上利用すれば、好きな時に解約できて違約金も発生しません。

契約期間の自由度が高いため、レンタルの在庫があれば縛りなしWifiはおススメです！

お申し込み時間や地域により異なりますが、最短でお申し込み当日に端末を発送してますので、翌日には手元に端末が届くことも嬉しいところですね！

端末代金がかからないため、月額費用以外のものは必要ありません。

『THE WiFi（どすごいWiFi）』は、テレビCM、ネット広告で頻繁に目にするため、ご存じの方も多いでしょうね？

加藤浩次さんを起用したWiFiサービスの『THE WiFi（どすごいWiFi）』です。

こちらは、クラウドSIMを採用したWiFiサービスで、契約期間がありますが、速度制限なく使い放題、ドコモ/au/ソフトバンクのエリア対応、15万箇所以上のWiFiスポットと、就活や社会人生活で利用する上では十分な十分なスペックでしょう。

FUJI WifiはモバイルWi－Fiルーターのレンタルサービスを行っている会社で、回線はソフトバンク、au、ドコモのスリーキャリアに対応しています。

FUJI Wifiの最大の特徴は1ヵ月スパンでレンタルできるという点です。

本来、プロバイダー経由でのWiMAXやポケットWi－Fi契約は、2年～3年縛りですから、そんなに長い期間持ち続けるのか少し悩みますよね。

当記事を監修している就プラも実はFUJI Wifiを利用していますが、料金は1月あたり2,000円～4,000円程度でとても安いのに、通信速度も安定していますよ。

一切切れないというわけではないですが、Web面接等でもほとんど支障はありません。