学生と社会人の違いとは?責任の重さ、時間の自由さ、お金など経済面などどう答える?【就職活動/面接対策】

新卒としての就職活動の面接において人事採用担当者(面接官)から質問されることがある「学生と社会人の違いとは?」の問いかけは、どのような意図や目的があるのでしょうか?

 

一般的な回答例としては、責任の重さ、時間の自由さ、お金など経済面などがあるようですがこれは本当に正解なのでしょうか?

 

事前に返答のポイントを整理し、面接官の意図や目的に合った回答を出来るように準備をしていきましょう。

 

以下、面接官に刺さる(ウケが良い)回答例文や、返答のポイントやコツをご紹介しますので参考にしてください!

 

目次

【1】「学生と社会人の違いとは?」の質問をする面接官の質問意図

 

【2】「学生と社会人の違いとは?」に対しての違いとして上げられる一般的なもの

 

【3】「学生と社会人の違いとは?」の質問に対しての一般的な回答例文/答え方

 

【4】「学生と社会人の違いとは?」の質問に対しての筆者の考え方

 

【5】「社会人と学生の違い」を問われた時の回答内容の考え方のコツは?

 

【6】上記のコツを反映した回答例文/答え方のサンプル

 

【1】「学生と社会人の違いとは?」の質問をする面接官の質問意図

 

「学生と社会人の違い」の質問をする面接官の質問意図は何なのでしょうか?

 

その時の面接の流れや、担当者の考え方によって、多少異なりがあるものの、社会人になる準備ができているか、社会人としての意識が備わっているかを確認する質問です。「働く」ということへの自覚があるか、社会の厳しさが分かっているのかも問われます。

 

『学生と社会人の違いとは?』の質問は就活生の仕事観や働く覚悟を問う目的で質問することが多いようです。

学生気分のまま就職してしまうと、仕事で失敗する可能性も高く、早期離職に繋がることなども少なくありません。

 

社会人になった後に、どのような意識で働こうとしているのか、現在と未来の状況を考えて、返答してもらうことにより、覚悟を持って働ける人であるのかを確認することを目的としています。

 

【2】「学生と社会人の違いとは?」に対しての違いとして上げられる一般的なもの

 

次は、『学生と社会人の違い』について、回答されることが多い4つの違いをご紹介します。

 

以下は『社会人と学生の違い』として一般的に上げられるものを参考までにご紹介します。回答事例ではありませんのでご注意ください!

①責任感(責任の重さが違う)

学生に責任がないというつもりは全くないのですが、社会人のほうが責任が重くなると言う人が多いことは事実です。

 

一人の大人として、社会的な地位の確立や納税、生活などを、すべての責任と努力で得ていく必要があります。

 

自らの立ち振る舞いによる失敗が、所属している会社や組織に与える影響も大きくなります。

 

②時間の自由度が違う

学生時代は、時間のコントロールをある程度は自分の都合にあわせて行うことが出来ます。例えば、大学の授業などは、卒業に必要な単位を満たすことを前提に、自分自身が選択をしていくことが出来ますし、体調が優れなかったり、気分が乗らないときは、授業をサボることなども出来たかも知れません。

 

社会人となると、決まった休日以外は、簡単には休むことは出来ませんし、仕事の開始時間に遅れることなども許されるものではありません。

 

時間的な自由度は、一般的には学生ときのほうが高いでしょう。

 

③お金の自由さが違う(払う側か貰う側かも含む)

金銭面の自由度が違うということも良く言われます。

 

まず、一般的には学生はお金を払って社会的な地位を確立しています。大学や専門学校などに授業料を支払う、ある種お客様側の立場のほうが多いでしょう。

 

また、学生は学業が本分ですから、お金を稼ぐ優先度は学業よりも下がります。自分一人で学費も生活費すべてを捻出しているごく一部の方を除けば、親御さんからの仕送りや支援を受けている方が多いですよね。

 

一方、社会人は会社などの組織に属し、労働の対価としてお金を得て、社会的な地位を確保することになります。

 

社会人になると、自分の生活費のほかにも税金や社会保険料など支出が増えるため、金銭面の管理がより重要になります。

 

④人間関係を選ぶことが出来ない(しにくい)

人間関係についても良く違いがあると言われます。

 

学生時代は、自らが一緒にいたいと思える人を選択して交流することがしやすいのですが、社会人としての人間関係の場合、会社の上司や先輩、同期、取引先のお客様や担当者など、自らが選択できるわけではありません。

 

苦手なタイプや嫌いな人とも、やり取りをする必要も頻繁にあります。

 

もちろん、学生時代でも同様の経験はするかと思いますが、一般的には学生時代よりも広範囲に繋がりが生まれるため、接点数も増加する傾向にあります。

 

【3】「学生と社会人の違いとは?」の質問に対しての一般的な回答例文/答え方

責任の重さや範囲が違うと考える方の回答事例/答え方

 

責任の重さや範囲に違いがあると考えています。

 

もちろん学生も一人の大人であり、責任は伴うものです。学生の影響範囲は自分の身近なところに限定される傾向がありますが、社会人は自分はもちろん会社やお客様、取引先にまで、自分自身の影響が及ぶことになります。

 

例えば、最近見たニュースの報道で、法を犯した個人の氏名だけでなく、所属組織名まで公表されておりました。これは、個人の過失により、所属先や勤める社員にまで影響が出ている一例かと思います。

 

この事例は、マイナスな影響を及ぼす、極端な例かも知れませんが、裏を返せば、自分自身の責任感の持ち方と姿勢により、良い影響を及ぼすことも出来ると考えております。

 

私は、自分自身が会社の顔であるという意識と責任感を持ち、より良い影響を与えらえるよう常に行動致します。

 

一般的な回答事例ですが、上記で1分間くらいですね!

【4】「学生と社会人の違いとは?」の質問に対しての筆者の考え方

 

「学生と社会人の違い」と言う質問に対して、筆者は実は少し違和感を感じています。

 

こんなことを言ったら元も子もないのですが、『名詞』が違う位としか思わないのです。

 

先に説明をしてきた『責任』『時間』『お金』『人間関係』等は、学生であっても社会人であっても、個人の意識の在り方や行動の仕方によって発揮しているか、いないかが、決まってくるものであって、学生だから責任感がなくても良いとか、時間に余裕があるとという考えは全体には当てはまらないと思っています。社会人だってどうしようもない人沢山いますし…。

 

例えば、時間を例にとると学年や学部、地域などを限定せずに比較した場合、「学生のほうが時間にゆとりがある人が多いことがある」と言うだけで、すべての方に当てはまるわけではないのかと思うのです。

 

『学生』、『社会人』という立場の違いではなく、個々の考え方や姿勢により違いが生まれているのだと筆者は思うのです。

グチを言っていても始まらないので、次の項で、回答内容の考え方のコツをご紹介します!

「社会人と学生の違い」を問われた時の回答内容の考え方のコツは?

①比較するポイントを揃える

着目するポイントと比較するものを揃えて、論点のずれが無いようにしてください。

 

例えば、「人間関係」を例に出すと、学生は気の合う仲間と付き合うことが一般的、社会人は仕事が円滑を円滑に進めることが目的で、自分の好みや親密度に関わらず、広い人付き合いが求められるというようなイメージです。

 

対象範囲をあえて限定してしまうことでも、比較にメリハリがつきます。

 

②違いを自分の言葉で説明する

人間関係に違いがあると考えます。だけでは回答としてもちろん不十分です。

 

しっかりとそのあとに、学生と社会人は具体的に何が違うのか、しっかりとそれぞれの特徴を自分の言葉で話せるようにしてください。

 

③一番大切なこと

ここで一番大切だと筆者が思うことを記させてください。

 

一般的な学生と社会人をあえて比較しているとして、自分自身の意識は学生の括りとイコールではないことを上手くアピールすべきです。

 

もし、回答した学生側と同じような意識状態に自分自身がいる場合には、学生と社会人の違いを理解した上で、将来どのような姿勢で仕事に挑もうとしているのかを合わせて簡潔に伝えるようにしてください。

 

『違い』→『違いの説明(具体的な例の説明)』→自らが社会人として発揮したいと考えている姿勢を伝えていきましょう!

【6】上記のコツを反映した回答例文/答え方のサンプル

時間の自由度・使い方が違うと考える方の回答事例/答え方

 

時間の自由度や使い方に違いがあると考えます。

 

社会人と学生の違いは何かと考える際の比較の基準は、主体のおき方です。

 

自分の成長のために自由に時間を使うことがしやすいのは学生の特徴、組織の成長のために時間を使う必要があることが社会人の特徴であると考えました。

 

一つ私の学生時代を例に出し、お話しますと、私は理系の大学院に所属しており、自分自身の研究テーマの追及のために、1日15時間程度研究室にこもり研究に没頭致しました。これは、授業料を支払い、学問をしているからこそ、出来る時間の使い方です。

 

社会人は、組織が求める高い水準の結果を、限られた時間の中で出すことが求めらます。このような考えから、時間の使い方に違いがあると考えました。

 

私自身も、組織にとって最良の結果を創出するため、限られた時間の中で、結果を出せる行動をしていけるよう努力致します。

 

自分なりに、何を比較するのかを明確にして、そこに自分の考えをつけ添えてください!