退職代行サービスっておすすめ?ランキング上位の弁護士事務所や業者をまとめてご紹介

退職代行ってどうなの?

すぐ辞めたいけど、安心なのか知りたい人必見です!
退職代行サービスとは、

本人に代わって退職の意思を伝え「円満退社」をできるよう支援してくれるサービスです。

最近、ニュースやメディアなどでも取り上げられることが増え、ニーズが増加していますのでご存知の方も多いでしょうね。

当記事を訪問してくださった方は、退職代行サービスを使ってみたいけれど、

失敗はしたくない、本当に安心して利用できるのか?

なぜ多くの方が利用しているのかなどを知り、リスクが少ないなら、すぐ利用して会社を辞めたいと考えている方が多いのではないでしょうか?

 

現在、勤務する会社でトラブルを抱えていたり、なかなか退職届が受理されず、悩んでいる方は、以下を参考にしつつ、退職代行サービスの利用を検討してみてください。

 

人手不足の職場で辞めたいと言っても、後任が入るまでとひきとめに合い続けている…。さすがに疲れた。

 

コロナウイルスの影響等で、賃金の未払いなど会社とのトラブルを抱えた人や会社の上司と会いたくない人など、退職代行サービスの利用者は増えています。

目次

 

【1】退職代行サービスとは?

 

【2】退職代行サービスはITや医療など様々な業界で利用者が増加

 

【3】今すぐに辞めたい方向けに利用者数が多いランキング上位をまとめてご紹介

 
【4】サービス残業(ざんぎょう)とは?違法じゃないの?合法?

 

【5】退職代行サービスを利用・利用したいと考える割合は25%超

 

【6】代行費用(料金)の相場は?

 

【7】退職代行サービス利用の流れ

 

【8】サービスのニーズが高まった背景

 

【9】退職代行サービスを利用した経緯

 

【10】退職代行サービスを選ぶ際のポイント(注意点)

 

【11】退職代行の料金支払い方法はクレジットカード決済もしくは銀行振り込みが大半

 

【12】退職代行専門業者と弁護士事務所による「代行」の違いは?

 

【13】退職代行サービスのメリット・デメリット

 

【14】任せて安心!おすすめの退職代行サービス(一覧)8選

・退職代行SARABA(サラバ)

・退職代行ガーディアン

・退職代行ニコイチ

・弁護士法人みやびの退職代行サービス
・退職代行Jobs(ジョブズ)
・退職代行ネルサポ

・わたしNEXT 女性専用退職代行サービス

・男の退職代行

 

【15】退職代行関連のニュースや記事など

 

【16】前職調査などで退職代行を使ったことがバレる?転職に不利になることがある?

 

以下、複数の企業で人事の責任者に従事し、3万人以上の就職・転職支援を手掛けた『就プラ』がおススメする、退職代行サービスの特徴や利用者からの評判、人気度をご紹介します。(比較サイトや口ランキングなども参考にしています)

 

当記事の監修者
約20年以上にわたりキャリア支援の領域に関わっています。複数社の上場企業の人事採用責任者を歴任し、大学のキャリア支援講座やキャリアセンターでのアドバイザー等も経験しています。(国家資格の第二種衛生管理主任者保持)

現在は、キャリア関係の執筆活動等も手掛けており、大手メディアにも掲載されております。

【メディア掲載事例】JJ就活 ローリエプレス(エキサイト)、他

【1】退職代行サービスとは?

 

最近、ニュースやメディアなどに取り上げられる機会が増え、サービスを利用する人も増加しています。

 

退職代行サービスとは、本人に代わって退職の意思を伝え「円満退社」をできるよう支援するサービスです。【退職代行サービス(Wikipedia)へリンク】

 

代行していただくサービスの運営会社は、

弁護士や社会保険労務士などの法律や労働問題に長けた専門家の監修のもと退職代行をしているため、引き止めにあうこともなく、スムーズに円満退社をすることが出来ます。

例えば、ブラック企業体質の会社であると、上司や人事総務担当から、退職の引き止めにあったり、退職日の引き延ばしに合い、退職届を受理してもらえないことなども発生するため、そのようなときには代行サービスを利用してみてください。

 

退職代行サービスは、困ったときの最終手段となりますので、退職届を提出し、会社側からスムーズに受理されるような場合には、代行サービスを活用する必要はありません。

 

また、代行サービスは、少し面倒な事務的な手続きや、貸与品を返却、荷物を運び出しなどにおいても、支援をしてくれるところも存在しますので、職場でトラブル等があった際などにも重宝します。

 

引き止めなどで会社をなかなか辞められないときや、退職意思などを伝えにくい人からの利用が増加しています。

【2】退職代行サービスはITや医療など様々な業界で利用者が増加

 

幅広い業界・職種で利用されるようになった退職代行サービスは、どのような職場で利用されることが多いのでしょうか?

 

一般的なサラリーマンはもちろん、以下の職場・職種での利用も実は多いようなのです。

 

また、製造業などの工場勤務、警備員などのガテン系の職場や、公務員や自衛隊などの利用実績もあるようです。

※公務員の方については、民間や労働組合の退職代行ではなく弁護士事務所をご利用ください。(弁護士は、民間、公務員問わず本人を代理することが法令上可能です。

 

派遣先との契約関係があるから契約満了の半年先まで、退職を引き延ばされた…。退職代行で、すぐ辞められた!(システムエンジニア)

 

コロナでとにかく人手が足りないし、感染が怖い…。誹謗中傷を受けることにも疲れた…。(医療事務)

 

利用者が多い職種

①ITエンジニア(プログラマー)
IT業界ではSESや技術者派遣などと言われる客先常駐、アウトソーシングの仕事は派遣先と派遣元の契約関係、引継ぎの問題があり、退職が先延ばしになる傾向が高いようです。
②介護福祉・医療(看護師・医療事務)
介護福祉職や医療業界は万年人手不足のところが多く、後任や新規のスタッフが入職してこない為、ズルズルと退職が引き延ばしになることが多いようです。コロナウイルスによる人手不足や感染への恐怖心もあるようです…。
③保育士
保育園や幼稚園に勤める方も実は利用者が多いようです。元々激務でお給料が安いと言われていますが、保護者とのトラブル等も多いようです。また、担任制で働くことが多いため、一年単位で働くことが常識になっていることが退職代行の利用に繋がっているようです。
④水商売
夜の世界を辞める際にはトラブル等が起こるケースも少なくないようです。お給料やインセンティブの未払いなどの問題。また、売上が高く、沢山の指名客がついているホステスなどは、お客さんの連絡先のことや、次に勤めるお店との関係なども色々あるようですね…。
⑤営業職
理不尽な営業ノルマや、上司からのパワハラ、セクハラなどブラック企業体質な環境が今でも多いようです。ストレスやメンタルの不調などでやめたいと悩んでいる人が多いようです。

 

勇気を持って退職代行に依頼をしたら人生が豊かになった。プライベートも充実するようになったという方が多数いらっしゃいます!

【3】今すぐに辞めたい方向けに利用者数が多いランキング上位をまとめてご紹介

 

退職代行サービスは、需要の拡大に伴い、100社程度が存在するまでになりました。

 

一社ずつレビューを確認したり、記事を最後まで読んでいる時間がない人もいらっしゃるかもしれませんので、「いますぐにでも辞めたい人」向けに、「結局どこがいいのか?」をご説明します。

 

安心して利用できる業者のポイントまとめ

 

①サービスの利用者数、トラブルなく退職を出来た成功者数が多い。

 

②実際に使ってみた人の口コミや評判などに「良くない」などマイナス評価が少ない。

 

③体験談やレビューの中に「対応が良かった」「即日対応」してくれた等の書きこみが多い。

 

④サービス費用が相場である3万~5万円程度で、安すぎでも高すぎでもない。

 

時間がない方向けに、上記4点をすべてクリアしていて安心して利用できる退職代行先を紹介します!

 

ランキング上位の

退職代行会社の特徴

利用すべき人 名称
安心の労働組合。費用・専門性面でおすすめ度NO1安心の労働組合。

訴訟がなければこちらをおすすめ

退職代行SARABA

価格の安さ、専門性の高さから人気あり!

訴訟がなければこちらをおすすめ

退職代行ガーディアン

弁護士事務所が運営。未払いの給与なども弁護士が交渉。

残業未払いや有休等の交渉をして欲しい方

弁護士法人みやび退職代行

利用者実績NO1。創業18年の実績を持つ老舗。

給与などのトラブルがない人 ニコイチ

業界唯一の女性限定。男性には相談しにくい方。

給与などのトラブルがない方 わたしNEXT

 

上記の5社は、利用者の満足度が高く、退職代行の支援数も多いため、サービス利用を考えている方は、安心してご利用ください。

 

お給料や有休消化など会社とのトラブル解決までが必要な方は【弁護士法人みやび退職代行】の利用をおすすめします。

 

単純にすぐに辞めたいという人でしたら、【退職代行SARABA】&退職代行ガーディアン】をおすすめします。歴史のある労働組合によるものですので、専門性も高く安心です。

 

また、『ニコイチ』『わたしNEXT』リーズナブルな価格人気です。

 

上記の5社は『代行実績数』『値段の安さ』『ユーザーの口コミ』の観点から見ても利用価値の高いサービスです。

【4】サービス残業(ざんぎょう)とは?違法じゃないの?合法?

 

『サービス残業』という言葉をよく耳にしますよね⁉

『サービス残業』とは、どんな意味を持つものなのかご存じでしょうか?


『サービス残業』は、使用者(雇用主)が労働者(従業員)が行う時間外労働に対して、本来支払うべき賃金(超過勤務手当)を払わずに、残業をさせることを指します。

サービス残業は、英語のサービス(奉仕)に由来し、簡単に言うと残業代の未払い状態です。

 

賃金の不払いになりますので、合法の訳はなく、完全な違法行為です。

『でも、会社のみんなはタイムカードを切って働いているよ?』、『タイムカードは定時で押して、そのあと自主的に残業しているから帰るわけにな行かないよ…』、『15分~30分位は着替えとか整理整頓など、準備時間として必要だから残業じゃないって言われている』など、といま思っている人も少なくないでしょう…。

このような労働基準法違反は、中小・零細企業等で日常的かつ半ば意図的に行われている実態も少なくないです。

 

そのような事業所の大半は、経営者や上司が地位や権力を武器に、社員側に残業の申請を行わせないように仕向け、賃金の支払いを逃れるようなかなりグレーな管理をしています。

例えば、社員が自主的に残っている、本人の意思で仕事をしていて、上長は特に残業指示も許可もしてないというあいまいな状態を作るのです。

 

 

残業に該当するもの

時間外労働:原則として、1日8時間、1週40時間を超える労働

休日労働 :原則として、週1回の法定休日における労働

深夜労働 :原則として、22時~AM5時の間の労働


これは、『労働基準法37条』に定められており、サービス残業自体は禁止されています。

法律で定められていても実態としては、サービス残業を行わせている会社は一定数あり、厚生労働省でも様々な措置を図り、サービス残業の是正につとめている状態です。

 

意図的にサービス残業をさせている会社もゼロではありません。そのような会社はなかなか変わらないかもしれません。弁護士や労働組合等の代行を利用しましょう。

【5】退職代行サービスを利用・利用したいと考える割合は25%超

 

大手人材人材会社が発表した「マイナビ 転職動向調査2020年版」の中でも退職代行についてのアンケートが盛り込まれており、利用経験あり・利用意向ありの合計は25.7%という高い数値になっていました。

 

退職代行サービスの利用(意向)理由は、「上司に退職意向を伝えるのが億劫」が最多で半数を超えた模様です。(以下マイナビ転職動向調査から転載)

 

最近は、セクハラ、パワハラ、モラハラなどの職場の人間関係などに悩む方だけでなく、延々と引き留めにあい、退職を2、3ヶ月引き伸ばしに合い次の転職先の入社に支障が出るなどの理由で退職代行を利用する人なども出てきているようです。

 

 

4人に1名が利用あり・利用したいと考えるくらいメジャーなものになりつつあります!

【6】代行費用(料金)の相場は?

 

退職代行サービスの相場は、3〜5万円程度が大半です。

 

なお、代行費用(料金)の設定は、雇用形態などにより異なります。事前にいくつかの業者に見積もりを取ったり、当サイト等を活用して、比較をしてみてください。弁護士事務所などが手掛けるサービスでは、成功報酬型で、退職金や未払いの残業代の支払い交渉等をしてくれるものもあります。

 

また、代行費用(料金)の支払いは、クレジットカードや銀行振込などの利用が可能です。

 

最近、5000円、一万円ぽっきりなど激安や業界最安値をうたうものありますが、実績が少ないところの利用はあまりおすすめしません。

 

対応が遅い、専門知識がない、流れがわかりにくい、詐欺まがいで連絡が取れない等の失敗事例も確認されています。


どのようなサービスでも適性価格は存在するため、価格競争だけをしていた場合サービスのクオリティを担保することは難しいはずです…。

 

また、無料の代行サービスは、条件があります。転職エージェントサービスとして転職支援までを利用することがセットになっていることが大半です。

 

退職代行は、安ければ良いという訳ではなく、利用者実績が多くトラブルなどが起きていない所を利用するようにしましょう!

【7】退職代行サービス利用の流れ

 

退職代行サービスの多くは、Webサイトや電話、LINEから依頼するだけで簡単に利用できます。問い合わせのフォームに必要な情報をするだけで、申し込みが完了します。

 

例えば、「即日退社したい」、「離職票が必要」など、細かな要望にも応えてくれます。元々、設定されている代行費用を支払い、要望のすり合わせをすれば、代行会社が退職までの手続きを全て対応してくれます。

 

良くある質問としては、「引継ぎがあるのか」「訴えられることはないのか」「反対にあうことはないのか」など、リスクの部分を心配されることが多いですが、元々退職をすること自体は労働者の権利ですから、絶対とは言い切れませんが、そんなに心配をする必要はないでしょう。

 

第三者が入ることによって、会社側の引き留めにあう確率は減ると思います。(引き留めは、会社側の都合であり、そこにみなさんの責任はありません)

 

24時間受付対応している代行業者もあり、20代~30代の若者からを中心としたサラリーマンからの需要が増えています。

 

退職をすることは、『労働者側』権利です。自分で伝えるか、代行を伝えるかは別として、退職に対しての後ろめたさをそこまで感じる必要はありません。

【8】退職代行サービスのニーズが高まる背景

 

この退職代行サービスのニーズがここまで高まった背景は、大きく3つの理由があります。

 

①ブラック企業の体質で、辞めたくても辞められない

 

ブラック企業の中には、退職の意思を伝えると、「契約違反」と脅してきたり、次の担当者が決まるまでは辞めさせないなど、悪質な引き止めを受けることなどがあります。

 

本当に酷い環境では、退職を告げた途端、社長や上司から、理不尽にパワハラを受けることも少なくありません。

 

そのような対応を受け、精神的にどうにもならないときや、不当な処遇を受けるなどのトラブルを避けるために、退職代行サービスを利用する人が一番多いようです。

 

②何らかの理由で会社に出社できない、行きたくない

 

体調や精神的な問題などが重なり、出社が出来ない(したくない)という人が利用するケースも多いようです。

 

退職の理由が人間環境などである場合、出社をしたくないと考える気持ちはやはり強いですよね。

 

退職代行サービスは、自分の代わりに退職の手続きを全て行ってくれるのため、出社をする必要がありません。自宅にいながら、誰にも会うことなく、退職出来ることも利用者から評価を受けている理由です。

 

③(迷惑をかけるという気持ちから)退職の意思を伝えにくい

 

退職の話を伝えることに対しての後ろめたさを感じたり、退職後の組織への心配を抱く方など、責任感に押しつぶされるような自己犠牲型の性格の人も、サービスを利用する傾向が高いようです。

 

「今までお世話になった会社や先輩、同僚に対して申し訳ないという気持ち」や「自分が退職することによって迷惑を掛けることが不安」など、会社や仲間を気遣って退職の話を切り出せない人が増えてきているようです。

 

でも、退職を切り出しにくいからといって、会社を辞めないという選択肢を選択するような余裕はなく、他者の力を借りて退職ができる代行サービスを利用して退職をするようです。

 

どうにもならない時は我慢する必要はないと思います。サービスを利用して、新たな環境で心機一転スタートしてみてはいかがでしょうか?

【9】退職代行サービスを利用した経緯

 

実際に退職代行サービスを利用した方の経緯や理由はどのようなものがあるのかも見ていきましょう。

 

あなた自身がおかれている状況と類似するケースなどがあれば、利用をしやすいかも知れませんね⁉

 

退職代行を利用した背景や理由
メンタル疾患を持ちながら働いていましたが、体調が悪くなり家から出ることすらできなくなった時に代わりに退職代行を利用しました。
現在働いているところでひどくパワハラを受けていて上司にやめると言い出すのも辛いのでサービスに頼りました。費用は少し高かったけど、辞めれたという解放感が勝りました。
以前勤めていた職場が一時、サービス残業が習慣化していた上、人員不足で退職希望をしてもなかなかすぐには認めてもらえない状況だったので、利用しました。
会社に行くこと自体が嫌だから。今まで何度も退職の意向を示してきたけれど受け入れてもらえず、もう自分では辞められないと感じたから。
職場は休むことができない雰囲気が強く、辞める人は突然いなくなることが多いです。ただ、同僚に迷惑をかけたくはないので、退職代行を使うことを考えました。

 

先に退職代行サービスの利用者が増えている背景をお伝えしましたが、そんなに特別な理由ではなく、体調面の不調や退職の引き延ばし等に嫌気がさして、第三者に依頼するような実は多いです。

 

やめると決めているにも関わらず、社長や上長と何度も面談をしたりするのは正直面倒ですよね…。義務と言われればそれまでなのですが、わざわざストレスを感じる必要はないと思う人も多いのです。

 

ものすごく複雑な状況だからサービスを利用というよりも、実際のところは割とカジュアルに利用しているように思えますね!

【10】退職代行サービスを選ぶ際のポイント(注意点)

 

「代行の料金(費用)」だけにどうしても目が行きがちになりますが、退職代行サービスを選ぶ際は、価格の安さだけでなく、「専門性」、「実績」、「サポート体制」などにも着目して、検討するようにしてください。(正直、どこに依頼をしたとしても金額差はあまり大きくありません)

 

上記、4点に着目して、トラブルに繋がったり、失敗をしないように注意してください。(利用者の体験談なども参考にするとよいかも知れません。)

 

(最終的なご判断は、しっかりと見積もりやサポート内容の確認をした上で行って頂けるようお願い致します)

 

退職代行サービスを決める際は、『適切な相場』+『実績』で決定することをおすすめします。

【11】退職代行の料金支払い方法はクレジットカード決済もしくは銀行振り込みが大半

 

退職代行サービスを利用する際の支払い方法はクレジットカード決済や銀行振り込みが一般的です。

 

退職代行サービスの運営会社によりますが、VISA、MasterCard、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブなどが利用できることが多いです。

 

クレジットカード決済のほうがネット上で簡単に支払い手続きが済ませられるため、そちらを利用する人のほうが多いようですが、銀行振込を利用する際には、振込明細の画像があるとスムーズです。

 

営業時間外で入金が翌日などになってしまう場合でも画像があれば即日で対応して頂ける代行サービスもあります。

 

退職代行サービスの支払い方法はクレジットカード決済もしくは銀行振り込みが大半です。

【12】退職代行専門業者と弁護士事務所による「代行」の違いは?

 

よく質問を受ける退職代行業者と弁護士事務所、労働組合による退職代行サービスの違いについても解説致します。

 

まず、退職の手続きを代わりにしてくれるという点はどちらも一緒です。

 

一番の違いは、未払い賃金や残業代等の支払い請求などの交渉が可能か否かです。【未払い賃金とは(東京労働局より)】

 

 

未払い賃金の対象となる賃金

・定期賃金

・退職金

・一時金(賞与・ボーナス)

・休業手当(労基法第26条)

・割増賃金(労基法第37条)

・年次有給休暇の賃金(労働法第39条)

・その他法第11条に定める賃金に当たるもの

 

退職代行業者は、未払い賃金の交渉はできません。詳細は割愛しますが、弁護士法の第72条に定める非弁行為に該当し、弁護士資格を持たない方が、報酬を得ることを目的とした仲介は禁止されています。

 

未払い賃金請求等の交渉がある場合は、多少代行費用が高まっても、弁護士による代行サービスを利用することをおすすめします!

 

退職代行先の選択のポイントは『給与や残業代の未払い』等の賃金交渉があるかと考えるとシンプルです!

①退職代行業者

 

「退職代行専門業者」は、退職の連絡や手続きの代行、荷物の引き払い、備品の返却などを代行してくれる会社です。一般的に退職代行サービスというものです。

 

「退職代行業者」の中にも、顧問弁護士監修などの表記があることが大半ですが、適正適法な業務を行うための指導をしている顧問弁護士しているだけで、弁護士が代行業務を行っているわけではありません。(ひょっとしたら弁護士がしているところもあるかも知れませんが、稀であるはずです)

 

②弁護士事務所

 

「弁護士事務所」は、元々弁護士会に所属する法律のプロですから、労働問題の交渉等が可能です。(日本弁護士連合会

 

その分、代行専門業者より、費用としては高額になる傾向が高いです。

 

未払い賃金の交渉や有休休暇の未取得なども問題が発生している場合は、弁護士事務所が手掛ける退職代行サービスを利用したほうがスムーズでしょう。

 

その際は、給与明細、タイムカードや出勤簿のコピー、トラブルの内容が記されたメールのコピー、社長や上司との会話の録音などを、提出できるように事前に準備をしていてください。

 

③労働組合

 

「労働組合」は、労働組合法などから判断すると、そもそも非弁行為という概念に接触しない為、違法性は低いです。

 

(労働組合が行う退職代行サービスは『日本国憲法第28条』及び『労働組合法』によって団体交渉が保証されていることから、違法ではないと解釈できます)

 

大切な部分は違法か否かというより、労働組合の退職代行手続きを行う方の専門性や実績が高いのかは、退職代行サービスの利用にあたり確認しておきたいポイントです!

 

【13】退職代行サービスのメリット・デメリット

 

おすすめの退職代行サービスをご紹介する前に、退職代行サービスのメリットとデメリットについても解説しておきます。

 

まず、デメリットとしては代行を依頼するお金がかかること位です。

 

相場費用としては25,000円~30,000円(税込)が一般的で、退職できなかった場合には返金保証がついているところが大半です。(退職できずに返金になるようなケースはほとんど見受けられません)

 

一方、メリットは沢山あり、以下のようなものがあげられます。

 

 

退職代行のメリット

・弁護士や労働組合のスタッフなど第三者が代行することで手続きがスムーズになる。(後任者を探すまで引きとめられるなど会社の一方的な都合などが無くなる)

・会社の上司やメンバーなどを顔を合わせることなく即日で退職可能

即日の退職が可能

・残りの有給休暇の100%消化など言いにくいことも伝えて貰える

・離職票の送付などいい加減な会社などうやむやにされそうなものもきちんと要求出来る

 

会社を辞めると伝えたとたん一気に待遇が悪くなるワンマンな経営者などもゼロではありません。

 

元々、円満退社がしにくいから、退職代行を利用したいと思う人が大半と見た場合、上記のようなメリットがあることは嬉しいですね!

 

信用できる専門家に依頼することによって心身の負担が無くなって退職出来るのであればメリットの方が大きいですね!

【14】任せて安心!おすすめの退職代行サービス(一覧)8選

労働組合による退職代行サービス。費用も安い! 退職代行SARABA(サラバ)
安心の労働組合。費用・専門性面でおすすめ度NO1 退職代行ガーディアン
退職代行の老舗的存在、18年の実績あり 退職代行ニコイチ

弁護士事務所。賃金未払いなどの交渉がある方に

弁護士法人みやび退職代行
費用面、実績面からしてもおすすめの一社 退職代行Jobs(ジョブズ)
料金面の安さを取るなら!業界最安値クラス 退職代行ネルサポ
女性専用退職代行サービス、スタッフも女性で安心 わたしNEXT
男性専用退職代行サービス、スタッフも男性で安心 男の退職代行

■退職代行SARABA(サラバ)

口コミや人気度・評判:★★★★★

 

退職代行SARABA」は、労働組合が運営する退職代行サービスです。

 

労働組合であるため、団体交渉権があります。労働組合が手掛けるサービスの中では価格がリーズナブルであるため、安心して利用できる一社です。

 

安心感と価格面のバランスが良いため、利用者実績も1、2を争う人気サービスです!

 

労働組合が運営する退職代行サービスの中では最安値クラスです。

 

弁護士事務所に交渉を依頼すると費用が高額になることもありますが、「退職代行SARABA」は一律費用で対応が可能です。

 

労働組合による退職代行でもリーズナブルです。安心して利用できますね!

利用料金(正社員) 24,000円
利用料金(アルバイト) 24,000円
専門性 ★★★★☆
実績 ★★★★★
サポート体制 ★★★★☆

■退職代行ガーディアン

口コミや人気度・評判:★★★★★

 

退職代行ガーディアン』は、東京労働経済組合が運営する退職代行サービスです。

 

運営元が労働組合なので違法性なく安心して退職の手続きを代行することが出来ます。

 

退職代行サービスは一般企業が運営している場合が大半ですが、退職代行ガーディアンは運営元が労働組合である点が特徴です。

 

朝日新聞や財形新聞などのメディアにも多数取り上げられており、一般の代行会社が提供する退職代行サービスと同水準の安さで、弁護士事務所レベルの確実性、合法性を備えたサービスを受けることできます。

 

24時間365日即日即時対応頂けるのに、料金は一律で追加も費用なしです。

 

トラブルなく、安心・確実で今すぐ会社を辞めることが出来ます。

 

引きとめに合っている人やなかなか会社を辞められず困っている人はぜひご利用ください!

 

価格面、労働組合が運営する安心感などから総合的に判断するとおすすめ度NO1です!

利用料金(正社員) 29,800円
利用料金(アルバイト) 29,800円
専門性 ★★★★☆
実績 ★★★★☆
サポート体制 ★★★★★

■退職代行ニコイチ

口コミや人気度・評判:★★★★★

 

退職代行ニコイチ』は非常に歴史がある業界の老舗企業です。

 

あまり知られていませんが、実は日本で初めて退職代行サービスをスタートさせたのは「退職代行ニコイチ」です。

 

退職代行の実績は18年。退職代行数として、40,000件以上の実績があるため、安心してサポートを受けることが出来ます。4万件程度の支援をする中でも退職代行の成功率は100%です。

 

固定の費用で、退職手続きが丸投げOKなところも人気の理由で、会社からの貸与物の返却などもすべて代行をして頂けます。

 

代行費用は、雇用形態に関わらず一律ですので、費用面の心配をすることなく依頼をすることが出来ます。

 

退職代行の老舗的な存在で安心です。費用がリーズナブルなところも嬉しいですね!

利用料金(正社員) 27,000円
利用料金(アルバイト) 27,000円
専門性 ★★★★☆
実績 ★★★★★
サポート体制 ★★★★☆

■弁護士法人みやびの退職代行サービス

口コミや人気度・評判:★★★★★

 

弁護士法人みやびの退職代行サービス』は、弁護士事務所の退職代行サービスです。退職代行サービスの大手であり、弁護士が直接対応してくれることから安心感があります。

 

弁護士事務所と聞くと、相談する際に敷居が高いイメージがあるかも知れませんが、弁護士法人みやびは退職代行大手だけあり、退職に悩まれている方でも気軽に依頼できるところが人気です。

 

弁護士が手掛ける退職代行ならではの特徴があり、一般の代行サービス業者にはできない、未払いの残業代や給与の交渉、退職金の請求などが可能です。

 

意に沿わない解雇の無効の訴えや、不就労期間中の賃金請求申請など会社との間に問題を抱えていて、どうしても失敗できない場合などは専門性に長けた弁護士による退職代行の利用をおすすめします!

 

給与交渉などの、オプション費用は着手金なしの成功報酬ですので、在籍中にそのようなトラブルがあった方などは、ぜひ弁護士法人みやびに相談をしてみてください。

利用料金(正社員) 55,000円
利用料金(アルバイト) 55,000円
専門性 ★★★★★
実績 ★★★★☆
サポート体制 ★★★★☆

■退職代行Jobs(ジョブズ)

口コミや人気度・評判:★★★★★

 

退職代行Jobs』は、顧問弁護士によるアドバイスが受けられる退職代行専門会社です。

 
合同労働組合ユニオンジャパンとの連携により、団体交渉権による交渉が可能です。

 

退職専門会社だけあって、24時間365日、即日即時対応して頂けるところも利用者からすると嬉しいところです。

 

利用料金の支払いはクレジットカード以外にも現金での後払いもOKです。(簡単な審査あり)

 

朝日新聞、読売新聞をはじめとしたメディアに多数掲載されており、おすすめ度、安心度の高い一社です。

 

顧問弁護士監修の退職届テンプレート(記入見本つき)も料金に含まれています。

 

料金面、口コミ等の評判のバランスがとても良いです!

利用料金(正社員) 27,000円+2,000円(交渉が必要な場合)
利用料金(アルバイト) 27,000円+2,000円(交渉が必要な場合)
専門性 ★★★★☆
実績 ★★★★☆
サポート体制 ★★★★☆

■退職代行ネルサポ(ネルサポート)

口コミや人気度・評判:★★★★☆

 

退職代行ネルサポ』(ネルサポート)は、労働組合が運営する退職代行サービスです。

労働組合が退職の手続きを代行しているため、有給取得の交渉などを違法性なく手掛けることが出来ます。

 

また、退職心理カウンセラーに、回数無制限で相談をすることができ、全国対応可能、24時間即日スピード対応して頂けます。

  

退職後も回数無制限で無料相談が可能で 顧客満足度も高くリピーターも多いようです。

 

また、同社の転職サポートを利用して、転職成功をした場合には、5万円のキャッシュバックがついています。

 

※初勤務日から3ヵ月経過後のキャッシュバックの模様

 

『退職代行ネルサポ』は、労働組合による退職代行で費用もリーズナブルです。

利用料金(正社員・契約社員) 24,000円(税込)
利用料金(アルバイト・パート) 24,000円(税込)
専門性 ★★★★☆
実績 ★★★☆☆
サポート体制 ★★★★☆

■わたしNEXT 女性専用退職代行サービス

口コミや人気度・評判:★★★★☆

 

わたしNEXT』は退職代行サービスとしては珍しい女性に特化したサービスです。

 

わたしNEXTのサービスの特徴は、女性をターゲットに絞った作りであり、女性が抱える悩みに寄り添えるのが強みです。女性スタッフが対応してくださるので、男性には話しにくいことや相談等も気軽にできるところが嬉しいですね。

 

女性同士だからこそ理解できることも多数あるでしょう。満足度のアンケートでも98%以上の方が大変満足としています。朝日新聞や日本経済新聞、週刊女性などのメディアにも多数取り上げられています。

 

女性が選ぶ退職代行サービスランキングでは、『女性が選ぶNO1』、『顧客満足度NO1』、『対応スピードNO1』の三冠を達成しているようです。

 

また、女性が「次へ」行けるよう退職を徹底サポートするのはもちろん、転職サポートも充実しています。転職サポートでは、転職が成功した際に「転職お祝い金」を最大5万円プレゼントしているようですので必要に応じてお気軽にご相談ください。

 

利用料金(正社員) 29,800円
利用料金(アルバイト) 19,800円
専門性 ★★★★☆
実績 ★★★★☆
サポート体制 ★★★★★

■男の退職代行

口コミや人気度・評判:★★★★☆

 

男の退職代行』は、男性専門の退職代行サービスです。

 

20代、30代の向けの調査では、顧客満足度や対応スピードなどの項目で、評価No1を複数取得しています。

 

退職の話や職場のトラブルを相談するときには、男性スタッフのほうが気楽でよいという方は利用をおすすめします。

 

創業15年の企業であることも安心ですね。

 

労働組合による退職代行サービスです。男性スタッフに相談したい事情がある方向けです!

 

おすすめ度(評価)

★★★★☆
利用料金(正社員) 26,800円
利用料金(アルバイト) 19,800円
専門性 ★★★★☆
実績 ★★★★☆
サポート体制 ★★★★☆

【14】退職代行関連のニュースや記事など

 

最近は、退職代行サービスに関する記事やニュースも非常に多くなって来ています。

 

パワハラやセクハラなど、社長や上司、会社の人間関係のトラブルから、給与や残業代の未払い等、損害賠償請求等、金銭的なトラブルを抱えるものなど、様々な事情でサービスを利用するケースも増えて来ているようです。

 

コロナウイルス感染症の拡大によって、企業側の経営等が悪化していることも一つの要因になっているのかも知れません…。

 

【15】前職調査などで退職代行を使ったことがバレる?転職に不利になることがある?

 

退職代行を利用しようと思っている方から、たまにある質問についても解説しておきます。

 

その質問は、退職代行を利用したことが転職活動の際にバレたりしないか、不利にならないかと言うものです。

 

結論としては、退職代行を活用したことがバレルことはほとんどないでしょう!

 

100%わからないとは言いきれないのですが、仮に再就職先予定の企業が前職の在籍履歴確認という形で問い合わせをしたとしても、個人情報保護の観点や守秘義務・コンプライアンスの問題があるため、簡単には答えられない状況です。

 

今は、前職調査をする企業自体が減っていますので、神経質になる必要はないでしょう。

 

しかし、Twitterなどで『退職代行を使って即日辞められた』等とツイートすることなどは避けるようにしてください。

 

SNSをチェックするツール等も増えて来ていますので、そこからバレる可能性はゼロではありません。

 

当ページは、掲示板、口コミサイト、SNS投稿などによって情報を調べ、ランキングしています。情報の正確さについては、万全を期しておりますが、情報の全てに関して保証するものではありません。最終的な確認は各自でお願い致します。会社とのトラブルを抱えている場合には厚生労働省管轄の都道府県労働局や以下の窓口などもご利用ください。

厚生労働省:総合労働相談コーナー
東京都労働相談情報センター

調査データ:退職代行マイスター