最終面接で落ちる確率と不採用の理由。辛いNG結果にショックを受けないための就活の心構え

★就活の最終面接で落ちる確率と不採用の理由、お祈りにならないために★

せっかく、エントリーシート等が合格したのであれば、1次、2次、最終面接と出来る限り、合格する確率を高めたいと思うことは誰しもが思うことでしょう。

今回は、新卒採用枠での最終面接で落ちる割合や不採用の理由などを解説しますので、選考対策に活かしてください。新卒採用だけでなく、20代前半の既卒者や第二新卒者の転職活動でも役に立つはずです。

 

目次

【1】最終面接や1次選考の合格の近道は、企業側の選考基準を知ること

 

【2】面接に落ちるのは理由がある。面接官が見ている評価ポイントを知ろう

 

【3】選考で落ちる確率が高い内容の薄い志望動機

 

【4】最終面接の合格率は約50%、落ちる確率も5割…

 

【5】面接でぼろぼろにならないための心構え/志望動機の構成

 

以下、3万人以上の就職支援をしてきた『就プラ』が実際に企業の人事採用担当者や就活生にアンケートを実施し、収集した情報をご紹介します。

【1】最終面接や1次選考の合格の近道は、企業側の選考基準を知ること

 

自分ではわりとうまく出来たつもりなのに、なぜかお祈りメールが来た…。

 

質問に対しての受け答えがボロボロで落ちたかもと思ったのに、受かった人。

 

選考中に、面接官の雰囲気が変わり、明らかにNGのサインが出ているように見えた。

 

面接官とのやり取りで、何を話したら良いのか、どうしたら選考に落ちないようになるのかと、悩む人も多いでしょう。

 

採用面接の選考基準は、企業、担当者ごとに異なり、特にこれといった正解はありません。

 

でも、企業の人事採用担当者や最終面接官の立場から見て、見送りになるものやダメな例を紹介することは簡単です。これが正解というものがない以上、失敗する確率を下げ、NGフラグを立てないようにすることも、効果的な対策の一つでしょう。

 

選考で落ちるパターンやダメな例を知り、自らの面接力を高めるきっかけにしてください。

 

NGになる理由をしり、NGフラグが立つ確率を少なくしていきましょう!

【2】面接に落ちるのは理由がある。面接官が見ている評価ポイントを知ろう

採用面接で、お祈りになる理由の多くは、受験先企業の選考基準と合致していないからです。

 

皆さんが受けている会社のタイプや職種、採用方針、基準などによりもちろん違いはありますが、ある程度は共通なものがあります。

 

以下、採用活動におけるジャッジポイントをご紹介致します。

 

受験者の能力や経験が採用基準を満たしているか否か

採用情報や求人票などに採用要件が書かれているかと思いますが、企業側の求める人物像はある程度決まっています。

 

出身の学部(文系・理系)や研究内容、TOEIC等の資格や年齢制限などに始まり、性格面などの適性、エントリーシート(ES)や面接等の解答内容などから総合的に判断をされます。

 

大学の入試等でも、科目ごとの基準点のようなものが存在するかも知れませんが、それと同じようなイメージです。

 

自社に合う人柄であり、社会人としての立ち振る舞いが適切か

会社毎に求めるキャラクター、人柄には違いがあります。

 

以下、例として極端に表現をしますが、企業風土により求める人物像が異なるイメージです。例えば、

 

①ベンチャー企業等では、セルフスターター型で難易度の高い仕事等にも臆することなくチャレンジしていける人(ちょっとくらい生意気でも良い)。

 

②老舗企業では、上下関係を重んじて、チームの中で、新人として目配り、気配りをしながら、謙虚に行動して欲してくれる人。

 

また、それにあった立ち振る舞いが取れている人なのかを第一印象含めた立ち振る舞いから判断していきます。

 

自社への興味関心度・志望度が高いか

企業の人事担当者や経営者の立場からすると、内定を出せば入社してくれる確率が高い人や入社後のキャリアビジョン等が鮮明で、自社への志望度が高い人に内定を出したいと思う気持ちが強いです。

 

これは、入社後に早期退職をしてしまうことも含め、なんとなく大手有名企業だから受けている、第一志望の滑り止めとして受けているような人にはなかなか内定は出しにくいという企業が多いでしょう。

 

一切、志望度等は気にしないという会社もごくまれに存在しますが、コロナウイルス等の影響を受け、採用人数が減っている企業が多い状況ですので、関心度や志望度の高さは重要な判断指標になるかと思います。

 

志望度やその動機をしっかりと伝えられることはとても重要です。記事の後半を参考にしてください!

【3】選考で落ちる確率が高い内容の薄い志望動機

自らの志望度や興味関心度を伝える上で重要になるのは、志望動機です。

 

誰かの言葉を借りたような、志望動機では最終面接官や人事部長など、社会人経験が長く、沢山の就活生や転職希望者とあって来ている人には正直響きません。

 

自分の言葉で、しっかりと理由や背景を伝えられるように注意点を見て事前準備をしてください!

 

(1) 将来性、安定性を訴える
(2) 社会貢献を訴える
(3) ファンであることを訴える
(4) 貴社(御社)で成長したい
(5) 会社説明が盛りだくさん
(6)「軸」が不明瞭

 

(1)将来性、安定性を訴える

他力本願な印象しか受けません。企業は自ら業績を上げる人材を求めています。

 

(2)社会貢献を訴える

社会貢献を訴えることがNGというわけではありません。しかし、具体的にどのような性質の社会貢献をしたいのか、それはなぜなのか。そこに貴方がどのように関わり貢献出来るのかを伝えられないと不十分です。

 

「貴社の〇〇事業を通じて社会貢献したいと考え志望しました」と言うだけでは貴方らしさは何も伝わりませんよね。

 

また、ボランティア精神が強く伝わってしまうと、元々事業で利益を上げることを目的とする企業では評価されにくいこともあるので注意して下さいね。メインイシューである事業への情熱をきちんと語るようにしましょう。

 

(3)ファンであることを訴える

志望先企業のファンであること(製品やサービスが好き)を訴える学生は非常に多いです。

 

特に、BtoCのメーカーを受験する学生の大半はファンであることを訴えてきます。企業が求めているものは「ファン」ではなく、「営業活動やマーケティング等により商品を拡販出来る」、「世の中のニーズに合った製品を高品質、低コストで製造出来る」など、利益に繋がる業務で貢献できる人材です。利益貢献してくれないのならば、末永くファンでいて貰ったほうが企業としては有難いですよね。

 

きちんと自らの貢献を訴えるようにしましょう。

 

 (4)貴社(御社)で成長したい

もちろん、成長への欲求が強いことは素晴らしいことです。でも、成長はどの企業でも出来ますよね。もっといえば企業が求めているのは、成長したい人ではなく会社を成長させてくれる人です。

 

伝えなければいけないことは、「具体的にどう貢献できるのか」、「なぜ貢献できるのか」、「なぜその企業でなければいけないのか」です。

 

(5)会社説明が盛りだくさん

自らの動機がなく、HPやパンフレット等の情報を羅列しているだけの志望動機も非常に多いです。

 

企業の特徴に触れることは悪いことではありませんが、そこに必ず「Why」と「How」を盛り込み、貴方ならではのものにしていきましょう。

 

(6)「軸」が不明瞭

仕事、企業選びの際に何を重視しているのかが不明瞭だと、説得力がありません。

 

「仕事と通じて何を実現したいのか」 ⇒ 「それはなぜなのか」 ⇒ 「どのように実現するのか」 ⇒ 「それが御社なら実現できる」と伝えるようにしましょう。

 

上記6つのNGパターンにならないように、以下のポイントを意識して志望動機を伝えるようにしてください。

 

採用HPにかかれていることや先輩に教わった理由を、そのまま使っても響かないということなのでしょう…。

【4】最終面接の合格率は約50%、落ちる確率も5割…

 

なんとかこぎ着けた最終面接の機会。

 

もう合格間近と気合が入りますよね。同時に不合格にはなりたくない、合格率はどれくらいなのだろうかと不安になる人も少なくないと思います。

 

合格率は会社によりけりなのですが、最終面接の通過率は50%程度であることが一般的です。

 

最終面接の合格率は約5割程度です。これはNGになる割合とイコールと考えて良いでしょう。

 

大手人気企業では、一次や二次の選考通過率は、2~3割程度のところも多いため、最終選考の合格率は比較的高いと言っても良いでしょうね。

 

しかし、先に説明をして来た、『能力や経験の基準』『自社の求める人柄』の項目は、1次、2次をクリアしてきているのであればある程度満たしていると考え、動機を明確に伝えられるかがカギになると考えてください。

 

これは、ただの入社意思の表示として、『第一志望』ですという言葉で事足りるものではなく、明確な動機が必要になります。

 

せっかく最終面接に挑めるのでしたら、内定の確率を上げていけるように、しっかりと対策を行ってください。

 

【4】面接でぼろぼろにならないための心構え/志望動機の構成

 

せっかく、選考に通過出来て得たチャンスは出来る限り活かしたいですよね。

 

受け答えがぼろぼろで、もしかして落ちたかもなんて思いながら、結果を待つことはとても辛いですし、不採用メールが送られてきて、ショックを受ける回数は出来る限り減らしたいものです。

 

そのためには、受験先の企業にぜひ入社したいという気持ちをしっかり言葉で伝えられるかが重要です。

 

面接官に伝わる志望動機をつくるためには、以下のポイントをしっかり押さえるようにしてください!

(1)その会社で成し遂げたいこと(自分本位ではなく会社目線で考える)

(2)きっかけとなる自らの経験

(3)企業選びの際に重視するポイント

(4)他に受けている業界とその業界よりも志望業界が勝る理由

(5)具体的に取り組みたい(貢献出来る)仕事

 

志望動機は、企業の選考上「重要度の高い設問」です。

 

面接が本格化するまでに志望動機に自信が持てるようにしていきましょう。