IT業界のsierやsesはブラック企業が多いというのは嘘?本当?エンジニア転職サービスのランキングも解説!

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★IT業界に就職を検討している人やSESやSierからエンジニアとして転職したい方必見!

IT業界のsierやsesはブラック企業にランキングするようなところが多いって本当なのでしょうか?

sierやsesの事業を行うすべての会社がブラック企業であるとは言えません。

しかし、お給料の低さや労働環境の悪さなどをブラック企業の定義とした場合には、少し厳しい会社が多いことも事実のようです。

記事の後半のほうで解説していますが、特にSESは厳しいところが多いようですね…。


新卒でエンジニアとして就職して失敗した人。SESやSierを退職して、インハウスで安定してスキルアップしたい方と考えているシステムエンジニア(SE)やある程度経験は積んだので、WEBエンジニアやアプリケーションケーション開発など自社開発の仕事に就きたいと考えている方などは最後までぜひご覧ください!

 

当記事は転職希望者向けの記事です。新卒や既卒の方にも役立つ内容となっていますが、以下もあわせてご覧ください!

目次

 

【1】SIerに就職して失敗した…今後がヤバいので辞めたいと思う理由

 

【2】新規学卒就職者の離職状況(平成29年3月卒業者の状況)

 

【3】客先常駐からメーカー系の開発職内勤として転職成功した事例

 

【4】SIerやSESを辞めたい。でも会社に迷惑が…

 

【5】退職理由はどうする?辞めてもすぐに仕事は見つかるの?

 

【6】給料や年収などが少ない・低い、待遇面が悪いと悩むケース

 

【7】SIerやSES事業を手掛けるIT企業や技術者派遣(上場企業)ランキング

 

【8】認定マークなどが多いホワイト企業ランキングTOP100

 

【9】年収などが理由で今の職場を辞めたらその後はどうするか?

 

【10】理系は文系よりも20万~40万円上回る結果に!年代別年収比較

 

【11】ITエンジニアや技術者向けエージェント

 

【12】転職支援エージェントを2~3社を同時活用することがポイント

 

【13】ITエンジニアや技術者に強いおすすめ転職支援エージェント

 

以下、3万人以上の就職・転職支援を手掛けた『就プラ』おススメのエージェントや人材紹介会社の特徴や転職希望者からの人気度、評判をご紹介します。(ランキングや口コミサイト等も参考にしています)

【1】SIerに就職して失敗した…今後がヤバいので辞めたいと思う理由

 

システムインテグレータ(SIer / システムベンダー / システムプロバイダ)などを辞めたいと考える人の退職理由はどのようなものが多いのかを参考までに簡単に解説します。

 

メーカー系、ユーザー系、独立系、外資系など業界内での立ち位置によってもその理由は異なるため、確かな事は言えませんが以下などは理由として多いようです。

 

 

メーカー系

・上流工程のPMとして案件を回すことよりも、自分がもっと新しい技術やスキルを身に付け、スピード感を持って開発に関わっていきたい。

・お客様からの要望に応えるというよりも、WEBやアプリケーション開発のような自らが企画・設計・開発に関わるような仕事につきたい。

・現在でも、収入は安定しているがフリーランスとしてより高い年収ややりがいのあるプロジェクトに関わりたい。

 

 

ユーザー系

・受注する案件が親会社やグループ企業のものが多く、新鮮さがない。

・プロジェクトの規模が大きいことは良いが、期間が長く、スピードが遅い。

・グループ全体の業績が下がり、給与や収入面が減少した…。

 

 

独立系

・月給や賞与、年収など低く、なかなか上がらない。

・2次、3次下請けなどの案件が多く、条件が悪い割には納期が厳しい。残業や休日出勤などが多い。常に人手不足…。

・受注競争や値下げの要望が多く、業績が下がって将来性が不安。業界の中で生き残っていけるのか疑問。

 

人やサイトによってはSIerを「SI企業」や「SIベンダー」と呼びますが同じ意味です。

 

技術力を高めたい、やりがいのある案件にかかわりたい、収入を上げたいなどの理由が目立つようです!

【2】新規学卒就職者の離職状況(平成29年3月卒業者の状況)

 

次は、新卒枠の社員の離職状況を見てみましょう。

 

以下は、厚生労働省が発表した、平成29年3月に卒業した新規学卒就職者の就職後3年以内の離職状況のデータの一部抜粋です。

 

離職率が高い業界は、3年で5割以上、全体平均は32.8%となっています。

 

IT業界はトップ5にはランクインしていないようですね。

 

IT業界の多くが分類されているであろう情報通信産業は29.4%と一般的な水準より少し低いようです。

 

SESなどは、ひょっとしたらサービス業37.2%、その他64.5%などに含まれる可能性もあるため、IT業界全体ではもう少し数値が高くなる可能性もゼロではありません。

 

業種 大卒者の離職率
宿泊業・飲食サービス業 52.6% (+2.2P)
生活関連サービス業・娯楽業 46.2% (▲0.4P)
教育・学習支援業 45.6% (▲0.3P)
小売業 39.3% (+1.9P)
医療、福祉 38.4% (▲0.6P)

参考:新規学卒就職者の離職状況(平成29年3月卒業者の状況)

   

情報通信産業は全体平均よりも少し低い数値です!

【3】客先常駐からメーカー系の開発職内勤として転職成功した事例

 

みなさんと同じような悩みを抱えるエンジニアの転職成功例をご紹介します。以下は、実際に私が転職相談を対応させて頂いた方です。

新卒枠として、大手のSierに入社したものの、同社内のSES事業に配属になり、小売業の本社機能にエンジニアとして常駐していた状態です。

勤務先が、小売業の情報システム部門のような立ち位置であったため、技術者の人員が少なく、激務であったようです。エンジニアのポジションも不明瞭で、PCの設定やトラブルシューティングなども対応するような職場でした。

 

会社側もシステムエンジニアやプログラマー向けの案件があまり取れていなかったのかもしれませんね…。

 

SESとして勤務する26歳女性の相談事例
新卒として、IT業界や技術系のエンジニアとして入社した。SES(客先常駐)の現場の人間関係や職場環境でストレスだけが溜まる日々。

常駐先の人員が足らず、繁忙期になるとバックレたいと思うくらい精神的、体力的にやばい地獄のような状態に…。

コロナの影響もあって業務が忙しすぎる。このままだとうつ病にでもなりそう…。

配属現場との契約期間がまだ残っているので、現場を変えたいと言ってもすぐには無理だと断られた。無断欠勤も、同期にさすがにやめとけと止められた。

お客様との関係があるから我慢しているけれども、もう限界…。

転職先は、中小企業でも良いのでホワイトで安心して働ける会社が良い。自社開発が理想。年収はこだわらないが出来ればアップしたい。

【転職相談者】 工学部情報工学科卒 26歳 女性 年収280万

 

転職活動の進め方は、


メーカー系のITエンジニアに特化したエージェントと大手人材紹介会社の非公開求人を両方受験し、10社に応募していただきました。最終的に2社から内定を得て、機械系のメーカーのITエンジニアとして転職成功しています。

 

結果として、 

 

SESとして勤務する26歳女性の相談事例
工学部情報工学科卒 26歳 女性 

年収280万 ⇒ 年収350万

機械系のメーカーでエンジニアとして内定・入社。中堅企業ですが残業も月10時間以内でホワイトな労働環境。

※賞与がほぼゼロだったものが、4ヵ月にUPとなり、大幅に年収が上がりました。

  

月給は現状維持でしたが、ボーナスが年4か月と多かったため、収入は大幅に増えました!

【4】SIerやSESを辞めたい。でも会社に迷惑が…

 

直ぐにでも辞めたいと思っていて、この記事をご覧頂いている方の大半は、責任感が強かったり、自分の甘さや至らなさが原因で会社や常駐先に迷惑をかけてしまうと心配していたりしませんか?


会社や上司に相談をしても、現場を変えてくれなかったり、一人契約などでストレス満載の環境をつくっているのは会社側の責任です。

退職をすること自体は労働者の権利ですし、体調を壊してまで、会社や現場に残る必要はありません。

一番大切なものは、ご自身の健康維持や体調管理ですので、あまり無理はなさらないでください!

一点だけ補足事項としては、『Sier』や『SES』の求人に比べると、自社開発の求人は少なく、多少難易度が高まるため、専門のエージェントへ早めに相談に行き、次の会社を決めてから転職していった方がより安全です!

既に、限界であれば、いち早く退職の意向を伝えた上で、すぐにエージェントへ相談に行ってください!

 

きっと今までも我慢して来ていらっしゃるでしょうから、そろそろ責任は果たせたのではないでしょうか?

【5】退職理由はどうする?辞めてもすぐに仕事は見つかるの?

 

退職する方向で考えようとすると、今度は『退職理由』で悩むのかもしれません。

 

これは、そんなに難しく考える必要はなく、『精神的・体力的に限界で辞めたい』などで、なんの問題もないです。

 

労働者の意思による退職(辞職)は、原則として「自由」なのです。民法第627条にも定めされており、労働者の権利です!

 

つまり、退職(辞職)というあなたの行動を、会社側は拒否することができません。(参考:厚生労働省 大阪労働局

 

また、コロナ禍のいま転職する先があるのかを心配される人もいらっしゃるかも知れませんが、20代~30代前半位であればエンジニア求人は豊富にありますので、あまり心配しなくても良いかと思います。

 

可能な限りは次の職場が決まった後に退職の意向を伝えることをおすすめします。一般的には1ヶ月もあれば円満に退職できますし、法律的には14日間あれば退職可能です。

 

IT業界や製造系の技術系などの求人は豊富にありますので、その後の転職を心配する必要もそんなにないでしょう…。

 

何度も退職面談で説得され、引き止めにあったり、退職日を先延ばしにされたりなどで、退職を受理してもらえないケース等もあるかも知れません。

 

その際は、弁護士事務所や労働組合などが退職手続きを代行してくれる『退職代行サービス』などの利用も検討してみてください!

 

利用者も急増しており、すんなり退職出来るため、今までの苦労が嘘だと思えるくらい、楽に辞められるかも知れません。

 

▼退職の意思を伝えられない人は退職代行がおすすめ

【6】給料や年収などが少ない・低い、待遇面が悪いと悩むケース

 

エンジニア、技術職と言っても非常に幅広いジャンルがあり、「IT・情報通信」「通信機器・設備」「半導体・電子部品」「家電・AV機器」「有機化学」「制御計測・検査機器・医療機器」「原動機・輸送機械」「コンピュータ・周辺機器」「重電機器・電気設備」「産業機械・工作/加工機械」など様々です。

 

実際、人材業界などが調査しているデータによると『超大手』、『大手グループ企業』、『外資系企業』、『準大手企業』などは、決して年収は低くありません。

 

一方、中堅・中小企業、技術系ベンチャー、技術派遣・受託などは年収や待遇に満足していない人が多いようです。

 

特に、技術派遣や受託などでは、コロナウイルスの影響等もあり、現場への配属が無くなり、自宅待機をするようなケースも存在しているようです。もちろんその間のお給料は法律の範囲内で減額されることもある為、結果的に年収が低くなっているようです。

 

特に、大卒や大学院卒で新卒枠として入社した新入社員が年収・待遇面で悩んでいることが多いように思えます。

 

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記事の後半で、人気の転職サービスをご紹介しています。時間がない方は上記の3社がおススメです!

【7】SierやSES事業を手掛けるIT企業や技術者派遣(上場企業)ランキング

 

参考までにIT関連企業と技術者派遣の上場企業の売上高のランキングと平均年収をご紹介していきます。

 

SESというとIT関連が多い印象ですが、以下は広くSES事業も手掛けるSierや技術派遣をご紹介します。

 

Sierのほうが平均年収が高く、技術派遣のほうが厳しい傾向にあります!

 

注意点としては、ホールディング(HD)の平均年収は事業会社の分を含んでいないことが多いため、平均年収が高くなる傾向があります。

 

また、平均年収は営業職などの総合職のものも含まれているため、技術職のみのものよりも金額が増加していることが多いです。

 

社名 売上高 平均年収
富士ソフト 2,310億7,400万円  599万円
システナ 608億7,100万円 507万円
テクノプロ・ホールディングス 1,584億700万 616万円
UTグループ 1,011億9,100万 564万円
メイテック 1,009億9,500万 611万円
夢真ビーネックスグループ 817億5,500万 1001万円
アルプス技研 357億5,300万 494万円
フォーラムエンジニアリング 277億2,800万 420万円
ウイルテック 248億 312万円
平山ホールディングス 229億7,000万 808万円
コムチュア 180億7,011万円 576万円
鈴与シンワート 146億5,300万円 634万円
エスユーエス 89億6,700万 396万円
アルトナー 70億200万 427万円
ヒップ 54億3,700万 458万円
ジェイテック 30億3,400万 468万円

(注)上記の企業の常駐先・派遣先についての状況を説明する記事ではありません。会社側が有価証券報告書等で公表している数値を参考までに紹介しています。

 

一部の企業を除き、技術派遣の上場企業の平均年収を見ても、決して年収が高いようには見えませんよね…。

 

ビジネスモデルの構造上、人件費を低く抑えて行かないと、利益率が高まらないため、常駐・派遣をされる技術者やエンジニアの報酬があまり高くはないところが多いように思えます…。(特定の企業の誹謗中傷ではなく、有価証券報告書上の数値や、元従業員・社員の口コミや評判などから判断した個人的な見解です)

 

【8】認定マークなどが多いホワイト企業ランキングTOP100

 

以下は、『一般社団法人安全衛生優良企業マーク推進機構』の調査データです。

 

IT業界や通信業界等に関連する企業やエンジニアが多く所属するメーカー等も多数ランクインされていました。

 

厚生労働省がスタートさせた『安全衛生優良企業公表制度』に関連する事業などを委託されています。

 

厚生労働省の『くるみん』、『えるぼし』や経済産業省の『健康経営優良法人認定制度』等の認定企業等が中心になっているようです。

 

こちらには、IT関連の企業も多数ノミネートしていますが、高年収のランキングなどに登場するようなネット関連などは入っていませんね。

人により基準が異なるでしょうから、何を基準にブラック、ホワイトの判断をするのかなかなか難しいですね…。

でも、SES事業が主要事業の会社はやはり確認することはできません。

 

ホワイト企業の基準を何におくかによってもランキングは異なりますが、一つの参考にしても良いかもしれませんね!

NO 企業名 ITとの関連性
1位 東日本電信電話株式会社
2位 サントリーホールディングス株式会社  
3位 株式会社常陽銀行  
4位 株式会社丸井グループ  
5位 コニカミノルタ株式会社
6位 イオン株式会社  
7位 セイコーエプソン株式会社
8位 株式会社朝日新聞社  
9位 田辺三菱製薬株式会社  
10位 喜多機械産業株式会社  
11位 株式会社ニコン
12位 リコーリース株式会社
13位 社会福祉法人正和会  
14位 アフラック生命保険株式会社  
15位 株式会社クレスコ
16位 株式会社岩手銀行  
17位 住友商事株式会社  
18位 社会福祉法人美芳会  
19位 株式会社千葉銀行  
20位 リコージャパン株式会社
21位 株式会社山陰合同銀行  
22位 株式会社横浜銀行  
23位 三菱商事株式会社  
24位 株式会社北洋銀行  
25位 株式会社第四銀行  
26位 株式会社東邦銀行  
27位 大日本住友製薬株式会社  
28位 株式会社池田泉州銀行  
29位 株式会社リコー
30位 株式会社荘内銀行  
31位 エムケー精工株式会社
32位 スミセイ情報システム株式会社
33位 株式会社佐賀銀行  
34位 株式会社ローソン  
35位 リコーITソリューションズ株式会社
36位 アクサ生命保険株式会社  
37位 YKKビジネスサポート株式会社  
38位 株式会社埼玉りそな銀行  
39位 MS&ADシステムズ株式会社
40位 総合メディカル株式会社  
41位 株式会社ISTソフトウェア
42位 株式会社北越銀行  
43位 株式会社メタテクノ
44位 株式会社群馬銀行  
45位 株式会社北陸銀行  
46位 コスモ石油株式会社  
47位 株式会社日本総合研究所  
48位 TIS株式会社
49位 日本ユニシス株式会社
50位 株式会社京都銀行  
51位 エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株式会社
52位 YKK株式会社  
53位 株式会社三井住友銀行  
54位 株式会社エス・ディ・ロジ  
55位 株式会社高知銀行  
56位 株式会社アバールデータ
57位 北陸電力株式会社  
58位 株式会社りそな銀行  
59位 コネクシオ株式会社
60位 ドコモ・システムズ株式会社
61位 株式会社野村総合研究所
62位 SCSK株式会社
63位 JFEシステムズ株式会社
64位 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ
65位 株式会社NTTドコモ
66位 日本電気株式会社
67位 レンゴー株式会社  
68位 伊藤忠商事株式会社  
69位 株式会社ジュピターテレコム
70位 富士通株式会社
71位 沖電気工業株式会社
72位 ソフトバンク株式会社
73位 株式会社プラザ企画  
74位 株式会社百十四銀行  
75位 株式会社富士通マーケティング
76位 ヒューリック株式会社  
77位 株式会社豊田自動織機
78位 住友電気工業株式会社
79位 アビームコンサルティング株式会社
80位 第一三共株式会社  
81位 三菱UFJリース株式会社  
82位 豊田通商株式会社  
83位 丸紅株式会社  
84位 株式会社東和銀行  
85位 富士ゼロックス株式会社
86位 株式会社堀場製作所
87位 株式会社髙島屋  
88位 静銀ビジネスクリエイト株式会社  
89位 社会福祉法人平鹿悠真会  
90位 社会医療法人仁寿会  
91位 株式会社日豊ケアサービス  
92位 学校法人平成学園  
93位 株式会社シニアライフアシスト  
94位 株式会社ニラク  
95位 オリックス・ビジネスセンター沖縄株式会社  
96位 中外製薬株式会社  
97位 小浜信用金庫  
98位 名古屋眼鏡株式会社  
99位 株式会社たまゆら  
100位 第一生命保険株式会社  

【9】年収などが理由で今の職場を辞めたらその後はどうするか?

 

では、仮に今の職場を給料や年収などの金銭的・待遇などの不満で退職するとした場合、その後はどうすればよいのでしょうか?

 

エンジニアや技術系の職種ではなく、未経験から営業職やサービス業などを目指していくのか、それと同じ業界内でより条件の良い会社を探すのか、それともIT業界でシステムエンジニア(SE)やネットワークエンジニア(NE)、インフラエンジニア(IE)など目指のかなど、色々な選択肢が頭の中に過りますよね?

 

エンジニアや技術職は、スキルアップしてキャリアを積み上げていく職種のため、キャリアアップを見据えた転職が重要になっていきます。

 

新卒入社の1、2年目位は文系学部と給与額が変わらなかったとしても、3~4年程度すれば金額に差が出てきて、30歳前後には100万円程度の差がつくことも珍しくありません。

 

もし、希少価値の高い工学部(機械・電気・電子)等の理工学部・学科卒なのであれば、そのままエンジニアとして所属先を変えて仕事をするか、他業界に転職するとしても、IT業界などでSE、NE、IEなどとして、活躍する選択肢を選ばれたほうが、月収や年収を高くキープできるはずです。WEB開発などの職場も報酬が高くなる傾向があります。

 

文系学部卒のSEやプログラマーの方であれば、IT業界に特化した専門のエージェント等を活用して、内勤で働くことが出来る職場など、より高待遇の環境を目指していってください!

 

【10】理系は文系よりも20万~40万円上回る結果に!年代別年収比較

 

人材会社大手のリクルートグループの調査も参考にしていきましょう。

 

技術職に就いているビジネスパーソンの平均年収を文系・理系出身者区別し、比較したところ、各年代で理系学部卒のほうが年収が高い結果になったようです。(職種は、ソフト・通信、機械・電気・電子、素材系など)

 

営業(セールス)や事務職など技術系の仕事とは全く異なる職種に転職するという選択をしないのであれば、長い目で見ても理工系学部で得た知識や経験がプラスになってくるはずです。

 

年代 文系 理系 
20代後半 401.3万円 423.9万円
30代前半 485.3万円 518.9万円
30代後半 604.8万円 627.4万円
40代前半 654.0万円 695.5万円

出典:Tech総研

 

技術者として専門性を追求するのであれば、理系出身の方のほうがお給料が高い傾向があります!

 

ここまで記事をお読み頂き、今の職場を退職して、転職することを検討しようとする方に向けて、ITエンジニアや技術者におすすめの転職エージェントや支援会社をご紹介していきます。

 

【11】ITエンジニアや技術者向けエージェント

転職支援(キャリア)エージェントとは、

専任のアドバイザーが転職・就職活動の始めから終わりまでを支援して頂けるサービスです。

非公開の求人情報の提供面接日程の調整などの企業への連絡等を代行して頂けるだけでなく、 年収交渉や入社後のポジション・仕事内容の確認、入社日の調整なども行って頂けるため、効率的に転職活動を進めることが出来ます。

 

専門のアドバイザーや転職ナビサイトを活用して、効率的に転職活動を進めていきたいと考える方はぜひ最後までご覧ください!

 

当記事ではエンジニアや技術者としての転職支援に強い会社をご紹介します!他の業界への転職をご検討の方は条件別ランキングをご覧ください。

 

ITエンジニアや技術者が、就職・転職相談をする際は、エージェントの担当者やアドバイザーが、業界の知識に長けているか否かも、相談をする上でかなり重要な要素となります。

 

経験豊富なプロのアドバイザーからのアドバイスやサポートをフル活用して、転職・就職活動を効率的に進めたい方は有効に活用してください。

 

【12】転職支援エージェントを2~3社を同時活用することがポイント

 

多くの人が複数の転職エージェントを併用して転職活動を進めています。

 

実際に、大手人材会社のリクルートが公表している「転職成功者のエージェント利用社数に関する調査」でも、転職成功者の平均登録数は4.2社というデータもあり、多い人だと10社以上登録しているので、ぜひ複数登録で賢く転職活動を行いましょう。

 

転職エージェント(人材紹介)利用社数
◆転職決定者:平均4.2社
◆転職者全体:平均2.1社
エージェントにより、保有している非公開求人に違いがあり、1社だけでは求人数として不十分です。(特にエンジニア・技術職特化のエージェントの場合は、特定のエージェントのみが限定的に求人を取り扱っていることも珍しくありません)

また、アドバイザー・コンサルタントとの相性や支援のレベル年収交渉の強さ職場の開発環境の把握具合なども、実際に相談に行ってみないとわかりません。

特にエンジニア特化の場合は、アドバイザーが元エンジニア出身者であったり、業界の知識に長けていることなども支援を受ける際に重要な要素です。

 

おすすめのエージェント活用方法は、大手で求人数が豊富な総合型と、技術職特化型を併用して高待遇の求人を探すことです!

最終的に、メインで支援して頂くエージェントと出会うために、まずは自分に合いそうな2~3社程度に登録をして、実際に相談することをおすすめします!

 

おススメの組み合わせ
ITエンジニア転職の際は、年収アップ率75%以上の『Geekly(ギークリー)』。

自分の市場価値が確認できるドラフト型のサービスである『転職ドラフト(DRAFT)』と、メーカー系のIT求人強いメイテックネクスト』。

年収アップ率No1『レバテックキャリア』、求人数最大の『リクルートエージェント』の利用等をおすすめします!

【13】ITエンジニアや技術者に強いおすすめ転職支援エージェント

ITエンジニアに特化したオファー型のサイト 転職ドラフト
社内SEに専門特化。自社でじっくり働きたい方に 社内SE転職ナビ
メーカーエンジニアへの転職支援専門 メイテックネクスト
ITエンジニア経験者向け。年収アップ事例多数! レバテックキャリア
業界最大手、全国対応。求人数は断トツNO1 リクルートエージェント
年収500万円以上の求人のみ。自社開発案件も豊富 TechClipsエージェント
業界大手の転職サイト・エージェント doda(デューダ)
IT特化 トップクラスエージェント Geekly(ギークリー)
業界大手、IT特化 マイナビエージェント×IT

■転職ドラフト

おすすめ度(評価・評判)★★★★★

 

転職ドラフト(DRAFT)』は、エンジニア向けのオファー・スカウト型転職サービスです。

 

転職ドラフトの特徴としては、プロジェクト経験やスキルをもとに、企業が年収付きの指名を行う競争入札型転職サービスとなっています。

 

現在の年収を公開する必要が無く、現年収に関わらずマーケット価値にあわせて適性価格でオファーを受けることが出来ます。

 

転職活動にありがちな「現年収を基準にした年収設定」が起こりづらい仕組みとなっており、転職ドラフトを利用して転職を成功ししたエンジニアの93.8%が平均126万円年収を上げているようです。

 

また、オファーを受けた段階で、リアルな年収や業務内容がはじめに提示されるため、面談に行く時間と労力に無駄がなく、効率的に転職活動を行うことが出来ます。

 

ドラフトの場を通じて、自分自身の市場価値を把握することが出来ます!

対応エリア

関東(東京都/神奈川県 /千葉県 /埼玉県)
関西(大阪府/ 京都府/兵庫県)
東海(愛知県)
取り扱い求人 ITエンジニア・Webエンジニアなど
年収UP 年収、待遇upの口コミ多数
 非公開求人数
あわせて読みたい:転職ドラフトの評判・口コミ

 

■社内SE転職ナビ

おすすめ度(評価・評判)★★★★★

 

社内SE転職ナビ』は、社内SEの求人に専門特化した転職求人ナビサイトです。

 

転職支援実績は1万5千人を超え、有効求人数は非公開求人を含めると約6,500社と専門特化をしたサービスの中では最大級です。

 

ひとり一人にマッチした優良求人を一人当たり平均7社以上受けることが出来るようです。

 

同社のHPの記載でも、転職前の職種は、ソフトハウス、大手/中堅SIer、インターネット系などが多いようですので、社内SEは未経験でもIT業界でお仕事をされている方でしたら相性の良いエージェントでしょう。

 

現在の職場は、客先常駐や技術派遣などで、残業が多すぎる・平日でも時間のゆとりを持ちたい・給料が極端に低くてプライベートが充実しない、などワークライフバランスを転職に求めている方でしたら、利用必須の一社でしょう!

 

社内SE専門特化の支援サービスです。求人数も豊富で利用必須のサービスでしょう!

対応エリア

関東圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)/関西圏(大阪・京都)
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対象者 エンジニア経験をお持ちの方で20代~45歳まで
(社内SE未経験可)
年収UP 年収、待遇upの口コミ多数
 非公開求人数  約6,500件
あわせて読みたい:社内SE転職ナビの評判・口コミ

 

■メイテックネクスト(MEITEC NEXT)

おすすめ度(評価・評判)★★★★★

 

ものづくりエンジニア転職No.1の『メイテックネクスト』。

 

製造業の特定派遣に40年の実績を持つ「メイテックグループ」のメーカーエンジニア(機械・電気・自動車等、製造業系)に特化した転職エージェントです。

 

今、自動車や重工メーカーなど大手メーカーからもITエンジニアの募集が急増しています。

 

★リクナビNEXTエージェント総合満足度、三年連続No.1

★エンジニア専業求人数No.1 (常時6,000件以上)

 

転職支援コンサルタントは、半数以上がメーカーの技術系分野出身で、年間8000名以上のエンジニアが世界トップクラスのメーカーや大手人気企業へ転職しています。

転職を考えているITエンジニア、ワークライフバランスを改善したいITエンジニアなど、転職をお考えの方はぜひメイテックネクストをおススメします!

 

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 非公開求人数 6,000件以上

■レバテックキャリア

おすすめ度(評価・評判)★★★★★

 

レバテックキャリア』はIT・Web業界向けに特化したエンジニア転職支援サービスです。

 

特に首都圏・関西、福岡のエンジニア求人に強く、同エリアで転職を考えている人は年収UP・待遇の良い企業を見つけることができます。

 

また、「はじめての転職」「SIerからWeb業界へ」「これから転職準備」「市場価値を知りたい」「キャリアアップを目指す」など、様々なテーマの個別相談会も実施しているため、転職に対して漠然とした不安がある方はご利用されてみてはいかがですか。 

 

IT・WEB業界に専門特化したエンジニア転職支援サービスです。年収アップ、高待遇などの求人が豊富です。

対応エリア

関東・関西・福岡
取り扱い求人 人気ITベンチャーから大手まで
年収UP 年収、待遇upの口コミ多数
 非公開求人数 5,500件以上

■リクルートエージェント

おすすめ度(評価・評判)★★★★★

 

転職支援実績No.1の転職エージェントである『リクルートエージェント』。

 

業界最大級の20万件を超える非公開求人を保有しており、他の転職サイトでは見つからなかった求人と出会える可能性が高いエージェントです。選考対策ではなく、求人紹介を目的に登録することを最低限おすすめしたいサービスです。

 

もちろん。書類添削や面接対策を不安がなくなるまで徹底的にサポートして頂けます。

 

求人数を増やす際は、同社が手掛ける転職ナビサイトの『リクナビNEXT』も登録しておいてはいかがでしょうか。

 

支援実績断トツNO1です。求人数も豊富であるため、登録必須の一社です!

対応エリア

全国
取り扱い求人 全職種
年収UP 非公開
 非公開求人数 200,000件以上

■TechClips(テッククリップス)エージェント

おすすめ度(評判・評価):★★★★★

 

TechClipsエージェント」は、ITエンジニアの経験者に専門特化をした転職支援エージェントです。

高年収、好待遇を豊富に取り揃えており、年収500万円以上の求人が100%となっているにも関わらず、非公開求人数は1,000社以上です。

 

ソニー、セガ、オプト、DMM.com、コナミ、ビズリーチなど大手人気企業の利用実績もあるようです。

 

対象職種も、リードエンジニア、開発エンジニア、テストエンジニア、ゲームプログラマーから、VR、AI(人工知能)、機械学習、データサイエンティスト分野など幅広い分野の求人を保有しています。

 

自社開発案件にも力を入れているため、自社内でじっくり腰を据えて勤務をしたいと考えるエンジニアにもおススメです。

 

年収500万円以上の求人が100%です。自社開発案件も多く、インハウスで働きたい人にもおすすめでしょう。

特徴

自社開発の案件に特化!非公開求人率8割程度。

対応エリア

首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)
取り扱い求人

自社開発案件

年収UP 93%の方が年収、待遇up!

 

■doda(デューダ)転職サイト/エージェント

おすすめ度(評価・評判)★★★★★

 

転職サイトの『doda(デューダ)』は業界大手の転職サイトの一つです。

 

登録者数も多い転職サイトで、求人の検索機能に加え転職支援のプロであるエージェントに相談をすることも可能です。

 

doda(デューダ)の取扱い求人は、業界・職種ともに幅広いため、同業種でキャリアアップを目指したい方や、他業種・他職種の案件も含めて検討したい人にもおススメです!

 

基本的に様々な業界を網羅しておりますが、特にIT系やものづくりエンジニア、営業、企画管理などに強いとされています。

業界でも大手規模のエージェントで求人数も豊富であるため、登録必須の一社でしょう。

 

パーソルグループが運営しています。求人数が豊富で利用価値の高いサービスです。

エリア 全国+海外
支店 東京/横浜/北海道/東北/静岡/東海/関西/京都/神戸/岡山/広島/九州
対象年齢 全世代
得意業種 全職種
年収UP率 非公開

■Geekly(ギークリー)

 

Geekly(ギークリー)』は、非公開求人数が1万件を超えるITに特化した業界トップクラスの転職エージェントです。

 

企業と太いパイプを持ち、IT特化のエージェントの中でも、豊富な求人数を保有しています。

 

求人数が多いため、自分にマッチングした求人を見つけることが出来る確率は高いでしょう。

 

また、内定までの平均期間は約1ヶ月とスピーディーで、ユーザー満足度は85.3%とIT業界の転職エージェントでは高い数値となっています。

 

IT関連の求人は最大級です。求人数も豊富であるため、登録必須の一社です!

対応エリア

首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)
取り扱い求人 IT・Web、ゲーム業界特化
年収UP 年収、待遇upの口コミ多数。75%が年収UP!
 非公開求人数  10,000件以上

 

■マイナビエージェント×IT

おすすめ度(評価・評判)★★★★

 

大手人材グループであるマイナビエージェントが運営するIT・Web業界に特化した転職・就職支援エージェントです。

 

IT業界の専任制のチームを編成しているため、求職者にとって、多様な選択肢や新たな可能性を提案して頂けることが人気のポイントです。

 

大手ならではのネットワークがあるため、職場環境や勤務地にこだわって転職先を探している人はご利用してみてはいかがでしょうか。

 

対応エリア

全国
取り扱い求人 全職種
年収UP 非公開
 非公開求人数 7,000件以上