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【1】OB訪問はいつからがベスト?22卒と23卒では時期が違う?
【2】OB・OG訪問で確認・聞いておきたい質問内容(基本編)
【3】質問をする際のポイントおよび注意点
【4】効果的でより深い内容を把握するための質問内容(応用編)
【5】質問内容まとめ方。シートやリストを渡す際の注意点
【6】就活の相談は誰にするべき?おすすめは?
【7】就活エージェントのメリットやデメリット。使えないこともある?
【8】人気の就活サイトやアプリサービスは? おすすめ7選
【9】その他、グループディスカッションや面接練習ができるサービスなど
OB訪問の開始時期はいつ位から始めるものが理想的なのでしょうか?
正直、正解はありませんし、非常に悩ましい問題でもあります。
最適なOB訪問の時期はいつなのか、一般的な就活生がなぜその時期に訪問を開始したのかまず初めに解説してきます。
結論としては、就職活動の解禁日や希望業界によって異なります。
しかし、一般的には、3月1日に大手の就職ナビサイトに求人情報が公開され、説明会などが一斉にスタートしていきます。
なお、OB・OG訪問は、一般的には本選考の2~3ヶ月前程度に行われるため、本選考が6月に行われる22卒・23卒等ではOB訪問のピークは3月~5月頃です。
しかし、最近はルールがだいぶ形骸化しつつあることや、コロナの影響で就活に不安を覚えた就活生が大学3年生のタイミング位から早々と動き出すことも出てきています。
最近ではオンラインツールなども発達しているため、OB・OGがいる人はリモートで相談をしたりすることもありかも知れません。
まず始めに、OB・OG訪問の際に、先輩や内定者に聞いておきたい質問内容や確認したい点をご紹介します。
質問内容
(1)先輩や内定者の就職活動についての質問
(2)仕事・業務内容についての質問
(3)企業・会社の雰囲気や風土についての質問
(4)企業・会社の人事制度や働き方、福利厚生、待遇についての質問
(5)あなた自身に関しての質問
質問内容は最低でも10~20程度は準備し、OB・OGの様子や当日の話の流れ、残り時間に応じて、質問をいくつするのかを臨機応変に変えていくようにしてください!
予め考えておいたものから数を減らして質問することは簡単ですが、当日、緊張する中で、増やすことは中々難しいはずです。
・御社を志望した動機を教えてください
・最終的に何が決めてで入社を決意しましたか?
・入社した後にギャップは何かありましたか?
・入社して良かったことは何ですか?
・他には志望していた業界や企業はどのようなところですか?
・就職活動の軸は何でしたか?
・どのように企業研究や会社研究を行いましたか?
・何を基準に企業を選びましたか?
・何社くらいを受験しましたか?
・就活で今から準備出来る事ややっておいた方が良いことを教えてください
・エントリーシートや面接ではどのようなことをアピールしましたか?
・入社してから今までではどのような仕事をされてきていらっしゃるのですか?
・現在はどのような仕事に携わっていらっしゃるのかお教えください
・1日の業務の流れを教えてください
・1年で繁忙期はどれくらいありますか?
・目標や評価制度どのようなものですか?
・どのようにキャリアアップするか教えてください
・仕事・業務をしていて大変だと感じることは何ですか?
・仕事・業務のやりがいはなんですか?
・仕事・業務の面白さは何ですか?
・何か失敗談はありますか?
・仕事上で意識しているや心がけていることを教えてください
・貴社で活躍している人はどの様な特徴の人ですか?
・貴社の強みや特徴を教えてください
・貴社ならではの会社の特徴や文化はどのようなところでしょうか?
・部門間の交流や、上司や先輩とのコミュニケーションは活発てすか?
・社内イベントなどはありますか?
・しいてあげると会社の弱みはどのようなところでしょうか?
・お休みの等に社内の人と会うことはありますか?
・情報共有のためのミーティングなどはどれくらいの頻度で開催されていますか。
・職員の意識向上や組織開発のために取り組まれていることはありますか。
・会社の福利厚生や働き方にはどのような特徴がありますか?
・研修制度は充実していますか?
・キャリアアップはしやすい環境ですか?
・ジョブローテーションはありますか?
・昇給、昇進や仕組みを教えてください
・有給休暇は取得できていますか?
・出産や育児を両立できる環境はありますか?
・若いうちから活躍できる環境はありますか?
・女性でも活躍しやすい風土でしょうか?
・女性の管理職はいらっしゃいますか?
・部門移動や転勤はどれくらいありますか?多いですか?
・私のエントリーシート(ES)を見て頂く事は可能でしょうか?
・私の第一印象はどうでしたか?
・就活に向けて直した方が良いことがあれば教えてください
・どのようなスキルを身につけておくと、仕事に役立つでしょうか?
次は、OB・OG訪問で質問をする際の注意点やコツなどについて解説していきます。正解があるわけではないですが、マイナスになるポイントだけはしっかりと確認しておいてください。
質問をする際の大前提として、HPなどで調べれば簡単にわかることを質問することは極力さけましょう。また、事前にHPや採用ページなどで、しっかりと情報を調べ、事業内容や仕事内容、福利厚生、募集要項など最低限の知識は身に付けておくようにしましょう!
上記の質問例をそのまま質問するのではなく、可能な限り自分の考えをプラスアルファすることを意識しましょう。聞く前に、自分で調べ、考えることも大切です。
例えば、「今後力を入れていく事業および戦略について、差し支えのない範囲に伺うことは可能でしょうか」を質問とする場合は、「事業戦略についての質問なのですが、●●業界の現状を調べたところ▲▲であることがわかり、貴社の■■事業とシナジーが生まれると考えました。この件についての御社の見解と…(予定していた質問)」
OB・OGのプライベートに深入りすることを細かく聞くことはしないほうが良いです。確認してはいけないわけではありませんが、根掘り葉掘り聞いていくことは控えましょう。
特に、休日や業務終了後の話など、プライベートの質問をするときはその範囲に気をつけましょう。特に異性の内定者や先輩達と話をする際は注意をして下さい。(男子学生が女性の社員に話をするときなど)
なお、個人のお給料や年収などにも触れないことが最低限のマナーです。
どんなに良い質問を投げかけたとしても、それに対して適切なリアクションが取れないとその場が盛り上がることはないでしょう…。
せっかくOB・OGが貴重な時間を取ってくれているわけですから、相手が話したいと思う雰囲気づくりや受け答えを心がけてください!
「はい」、「そうですか」ではなく、返答に対してさらに深掘りをしてみたり、自分なりの感想をお礼と共に伝えましょう。
質問を投げかけて燃え尽きてしまわないでくださいね。会話はキャッチボールですよ!(喋り過ぎに注意)
また、最近はOB訪問でセクハラを受けたケースやしつこく食事や飲み会に誘われたなどヤバい輩のニュース等も目立つため、カフェなどのオープンスペースで合うようにしましょう。
みなさんが希望している業界や企業規模によっても、OB・OG訪問のスタイルや目的は異なるはずです。
でも、総合商社、金融(銀行・生命保険・損害保険)、マスコミ(広告・テレビ局)、メーカー、通信会社、インフラ、交通、航空、旅行、不動産(ディベロッパー)、コンサルなどの人気業界、難関企業では選考要素に絡んでくることもありますので、より入念に準備をして挑んでください。
基本編でご紹介したような他人任せの質問ではなく、しっかりとリサーチしたものに、自分自身の考えもあわせて持てるようにしてください!
・先日貴社のプレスリリースで〇〇という製品を拝見しました。新製品、新サービスと既存のもののレベルアップとではどちらを優先していますか。
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・現場から何かアイデアを得た際に、それを共有させて頂くことは可能ですか。
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・お客様からの改善要望はどのような内容が多いですか。
・事業別売上構成では◯◯が一番シェアが高いようですが、次の柱にしたい事業はなんですか。
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・今後力を入れていく事業および戦略について、差し支えのない範囲に伺うことは可能でしょうか。
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・既存顧客のインナーシェアアップと新規開拓の比率はどのようにお考えですか。
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・今直面されている課題は何ですか。その対策はどのようなものをお考えですか。
・ベンチマークとしている企業はありますか。事前に調べた限りでは〇〇社と○○社が顧客の属性やサービスの価格帯でライバル企業に見えたのですが、ご教授いただけると幸いです。
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・競合を押さえてシェアを拡大するための取り組みを可能な範囲でお聞かせください。
OG・OG訪問に向けて、質問内容をリスト・シート化することも効果的かと思います。自分で見ながら質問をすることでも役立ちますし、OB・OGに始めに渡してしまうことも状況によってはありかも知れません。
そうすることにより、OB・OGが返答をする順番や内容を絞り込んだ上で話が出来るため、時間の効率等が上がることもあります。
なお、確認したい内容をリスト化する場合は、質問内容のカテゴリー毎に整理をする様にしてください。
例をあげるならば【業界に関すること】、【事業内容に関すること】、【福利厚生】、【OB・OGに対しての質問】などです。
2022卒の就活はコロナウイルスの影響もあり、大きく環境が変化しています。
これは2023卒においても、同じような状況が続く可能性が十分あります。
当記事で解説してきたOB・OB訪問はもちろん、インターンシップや就職相談の場所などでも困ることが多いかも知れません。
都合よく、相談が出来るOB・OGが見つかればベストでしょうが、OB・OGにも仕事やプライベートがあるため、あなたの希望通りに相談を受けて頂くことは難しいしょう…。
そんな時に、おすすめなのは就職支援エージェントです!
エージェントは、オンラインなどでやり取りをすることが出来るところも増えていますし、LINEやチャットなどで気軽に相談を出来るアドバイザーもいます。
AGENTの利用価値
★エージェントは企業推薦+よい相談役です!
当記事を書いている私もAGENTの立場でもありますが、AGENT側から見た一番の利点は愚痴やつらい気持ちを気軽に話すことが出来ることだと思います。
推薦を受けた企業でも合格・不合格は出るわけですから、『就活辞めたいな~』、『面接上手くできたのに何でお祈りなの…納得できない』など、やりきれない気持ちのはけ口になりつつ、面接練習などを一緒に進めることが大半です。
貴方にあった企業推薦所&心の寄りどころみたいな存在だとおもってください。
就活の相談は、親やお友達には、しにくいという就活生は大半です。そんな貴方の悩みのはけ口にもなります!
記事の後半で、OB・OGを探す際に効率的なサイトやアプリ等と一緒に就職相談先としておすすめの就職支援サービスもご紹介します!
利用者の声
就活エージェントのメリットやデメリットも簡単にご紹介します。
エージェント側も仕事として行っているものではありますから、お互いのニーズがあっていないと有効に活用できません。
メリット
デメリット
何でも相談可(就活カフェ) | 就プラ |
就活支援エージェント | キャリアチケット就職エージェント |
就活支援エージェント | キャリセン就活エージェント |
理系大学院生は登録必須のエージェント | アカリク就職エージェント |
OB・OGマッチング | ビズリーチ・キャンパス |
匿名就職相談サイト | JobQ(ジョブキュー) |
OB・OGマッチング | Matcher(マッチャー) |
「就プラ」は、過去3万人以上の就活生の支援を手掛けてきた就活生向けのフリースペースです。
当ページ等の監修も手掛けており、現役の人事責任者がフリースペースの運営をしています。就職相談、ESの添削、模擬面接、自己分析、グループディスカッション等の対策セミナーなど、就活に必要な支援をすべて無料で受けることができます。
漠然とした就活の不安や悩みを相談したり、就活仲間とともに楽しみながら就活を乗り越えることが出来ると人気のサービスです。
サービスの特徴
『キャリアチケット就職エージェント』は量より質にこだわり、平均受験社数は5社と、やみくもに何十社も受け続ける就活から卒業できるサービスです。
就職相談、非公開求人の推薦、面接対策などをサポートしてもらえるエージェントサービスを利用することで、あなたに合った隠れた優良企業を探すことができ、内定率も大きく高まります。
キャリアチケット就職エージェントは、面談地域が、渋谷、秋葉原、池袋、横浜、大阪、名古屋、大阪、福岡になっており、全国的に活用できるサービスです。(オンライン可)
「キャリアチケットサミット」という少人数制のマッチングイベントを開催している時期もあり、企業との交流を通じて、自分自身の就活軸の確認をしたり、業界研究をすることも可能です!
サービスの特徴
『キャリセン就活エージェント』は、キャリアアドバイザーとしての経験が豊富な方が多く在籍している印象があります。(支援歴10年以上という人もいらっしゃる模様)
コンセプトとしては、大学のキャリアセンター並みに就活生に寄り添い相談を重視した就活支援をすることに重点を置いているサービスとのこと。
夏、秋ごろなどの遅い時期でも支援に力を入れている印象ですので、留学や院進学からの進路変更の方も利用しやすいはずです。
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『アカリク就職エージェント』は、大学院生(修士・博士)・ポスドクに専門特化した求人紹介サービスです。
対象学生は、大学院生となってはおりますが、採用実績企業からすると文系ではなく理系大学院の研究者向けのサービスのように思えます。
大学院に通う方は、一般的なエージェントですと、年齢的な部分がマイナスになりかねない為、大学院生であれば強く登録をおすすめしたいサービスです。
また、博士課程出身者やポスドク経験のある研究者の視点を持ったコンサルタントが多数在籍しているため、就活生の皆さんの研究内容などをしっかり理解してくれれるはずです。
「高い専門性を持つ学生が欲しい」、「特定分野の人たちを採用したい」などの理由で、大学院生や研究者を積極的に採用したい企業の求人がたくさん集まっています。
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『ビズリーチ・キャンパス』はOB訪問の支援サービスです。就活生とOB、GOをマッチングしてくれるサービスです。
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就職・転職活動などキャリアに関連する悩みをQ&A形式、無料相談することが出来ます。
現役の社員や元社員などから、会社についてのリアルな情報を得ることが出来ることも特徴の一つ。
匿名性で投稿OKですから、対面や実名などでは相談しにくいことや、普段聞けないような悩みも気軽に確認できるところが魅力です。
『Matcher(マッチャー)』就職支援をしたいと考える社会人と相談をしたい就活生をマッチングしてくれるサービスです。
「就活相談にのるので、◯◯してくれませんか?」という、社会人からのニーズに応えることで、支援を受けることができます。
ES添削や相談、模擬面接可能などとしている人に連絡をしていきましょう!もちろん、支援の見返りとして、金銭のやり取りを求めることは原則禁止されています。
人材系の就職支援エージェントや企業の採用担当者が登録していることが多い印象です。
当ページでは、就職相談やエントリーシート(ES)の添削等が出来るサービスやエージェントを紹介していきましたが、就活生の皆さんの悩みや支援をして欲しい内容は様々ですよね。グループディスカッション(GD)の練習や模擬面接等が出来るサービスの紹介もぜひご覧ください。