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コロナウイルスの影響もあり、企業の業績が低迷する中、21卒の就職活動は過去にないくらい困難な状況にあります。
自分自身が希望していた大手人気企業が採用を中止してしまったり、選考で見送りになるなど望まぬ状況になり、22卒として来年もう一度リベンジしようと考える方が増えて来ていると聞きます。
就職留年を選択することを反対するつもりはないのですが、過去同じような選択をして来た先輩方は割と厳しい現実と向き合うことになっていることも事実です。
【1】就職(就活)浪人と就職(就活)留年とは?
【2】就職(就活)浪人と就職(就活)のメリットとデメリット
【3】就職留年をするくらいならば、一度就職をして転職することも選択肢に!
【4】リスタートをする際は、超大手の受験は避けたほうが無難
【5】大手企業の大卒求人倍率は0.42倍(2020卒)という厳しい結果
【6】なかなか就活がうまくいかない人は専門家に相談してみては?
【7】就活相談や就活対策など出来るサービス おすすめ11選
【8】その他、グループディスカッションや面接練習ができるサービスなど
まず初めに、「就職浪人」と「就職留年」の2つの言葉の違いや意味について触れておきます。
この2つの違いは大学を卒業するかしないかの差です。
就職浪人(就活浪人)
就職留年(就活留年)
次に、就職(就活)浪人と就職(就活)は良く不利と言われますが本当でしょうか?メリットとデメリットなどを合わせてそちらを確認していきましょう。
就職留年(就活留年)
就職浪人(就活浪人)
コロナウイルスの影響等もあり、有効求人倍率も1.11倍と低下しています。(厚生労働省:有効求人倍率)
これは21卒、22卒の就職活動の厳しさにも表れており、大手人気企業等でも新卒採用を中止したり、採用人数を減らしたりするところが出てきています。
このような状況化においては、1年就職活動の時期を後ろ倒ししたからといって、結果が大きく好転するとは考えにくく、今年受けた企業のリベンジなども一般的にかなわない現状があるのであれば、今の実力で内定を得ることが出来る企業に目を向け一度社会人になることを筆者はおすすめします。
まずは、社会人になり、最低でも2~3年は必死に働き、スキルや経験を磨けば、転職することだってできるのです。景気が回復して、求人のマーケットがもとに戻れば、20代の転職活動はそこまで難しくはありません。
まず初めにお伝えしたいことは、大学受験のときと同様に就職活動にもランキングや偏差値のようなものが実は存在していることを理解してください。
新卒の就職活動において、ランキング(就活偏差値)が高い企業は、知名度などが高く、年収や福利厚生等が整っており、応募者が多い企業になります。
倍率が高いところでは、就活生1000名が受験して1名程度しか内定が出ないような企業も存在します。
このような企業の受験を禁止するつもりはありませんが、どう考えても難易度が高いことは想像できますよね!?
就活では一般的にBtoC(一般消費者をターゲットとしているビジネス)と言われる学生から認知度の高い企業に応募が集まり、高倍率になります。
特に人気があるのは食品メーカー(明治、味の素、カルピス)や航空会社(JAL、ANA)等は倍率として100倍を超えるレベルです。
新卒の就職活動は超売り手市場と言われていた2020年卒においても、大手人気企業の求人倍率は0.42倍という厳しい数値になっています。(全体では1.83倍)
過去5年で見ても0.4倍を下回るような数値となっており、コロナウイルスの影響を受けた今の時期の数値はこちらを大きく下回る数値になることが予想されます。
逆に、中小企業の求人倍率は8.62倍と難易度は低く、中小企業の中で優良企業を見極めて就職・転職活動をしていくことが就職活動成功のカギとなるでしょう!
なかなか選考が通過しない人や、企業探しに行き詰まっている人は、新卒就活エージェントやハローワーク等の公的機関に相談に行ってみてください。
新卒就活エージェントとは、専任のアドバイザーが就職活動の始めから終わりまでを支援してくれるサービスです。(もちろん利用料は無料です)
新卒向けの就職支援エージェントは、就職活動の際に、「自己分析が上手くできない」「行きたい企業がわからない」という初期の段階での悩みから、模擬面接やエントリーシート(ES)添削、グループディスカッション(GD)対策などの選考対策を実施して頂けるためグッと内定率が高まります。
何でも相談可(就活カフェ) | 就プラ |
一人ひとりに合わせた丁寧な選考対策 | キャリアスタート |
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理系大学院生限定の就活支援エージェント | アカリク就職エージェント |
手厚い支援でおすすめの就活支援エージェント | キャリアチケット就職エージェント |
5万人以上が利用した就活支援エージェント | キャリセン就活エージェント |
OB・OGマッチング | Matcher(マッチャー) |
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当ページ等の監修も手掛けており、現役の人事責任者がフリースペースの運営をしています。就職相談、ESの添削、模擬面接、自己分析、グループディスカッション等の対策セミナーなど、就活に必要な支援をすべて無料で受けることができます。
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開催地域は全国各地で、イベントの開催頻度も高いため、オンライン上等では、企業の魅力が伝わらない、自分自身の人間性を直接お会いしてPRしていきたいと考える方は、ぜひ利用を検討してみてください。
出展企業は、毎回異なりますが、中堅からベンチャー企業等が多い印象です。(もちろん上場企業等も参加しています)
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『アカリク就職エージェント』は、大学院生(修士・博士)・ポスドクに専門特化した求人紹介サービスです。
対象学生は、大学院生となってはおりますが、採用実績企業からすると文系ではなく理系大学院の研究者向けのサービスのように思えます。
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また、博士課程出身者やポスドク経験のある研究者の視点を持ったコンサルタントが多数在籍しているため、就活生の皆さんの研究内容などをしっかり理解してくれれるはずです。
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『キャリアチケット就職エージェント』は量より質にこだわり、平均受験社数は5社と、やみくもに何十社も受け続ける就活から卒業できるサービスです。
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『キャリセン就活エージェント』は、キャリアアドバイザーとしての経験が豊富な方が多く在籍している印象があります。(支援歴10年以上という人もいらっしゃる模様)
コンセプトとしては、大学のキャリアセンター並みに就活生に寄り添い相談を重視した就活支援をすることに重点を置いているサービスとのこと。
夏、秋ごろなどの遅い時期でも支援に力を入れている印象ですので、留学や院進学からの進路変更の方も利用しやすいはずです。
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人材系の就職支援エージェントや企業の採用担当者が登録していることが多い印象です。
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厚生労働省が手掛ける『おしごとアドバイザー』は、電話で就活相談を出来るサービスです。
顔を直接合わせなくていい事や、アクセスなどを気にせずにいつでもどこでも相談ができるのが特徴です。
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